自分にやさしくしてほしい

生きづらさを感じていた一人として、生きづらさを感じてる人に思うのは、自分にやさしくしてほしいってことです。

常々思ってるんですが、人に優しくするのは(タイミングにもよるけど)わりと簡単なんです。人間は社会性をもつ生き物だから。
だけど、自分に優しくするのって難しいなって。

日本では特に、「○○でないといけない」って規範や型みたいなものが多岐に渡って存在するから尚更。(今はその規範に苦しくなって、やってられるかー!と声を上げた人が増えてきたので、今までの「○○でないといけない」を無くしていこうという流れにはなっていますね。)

この「○○でないといけない」を、私達は小さな頃から沢山浴びてきました。それこそ無意識に刷り込まれ、それ以外の自分や他人を反射的に責めるほどに。
どうして私は普通じゃないんだろう、とかね。

だからこそ、自分に優しくするのは難しい。
過去の私は、自分以外の人に優しくしようと思うことはあっても、自分に優しくしようなんて考えたことすらありませんでした。そして自分へのやさしさ不足で体調を崩した。とても生きづらかった。仕事に行けない、外にも出れば車の音にびくびくする、楽しかったことがつまらなく感じる……。

だから、私は「自分にやさしくできる」人が増えたらいいなって思います。
自分に優しくするって、「自分の体や心の小さな声にきちんと耳を傾けてあげようとする」ことだと思います。そしてそれを受け止めること。「今わたしはこんなことを感じてるんだな」って認識すること。
認識した上で、どう行動するかは自由です。疲れて今すぐ横になりたくてもそうする場所がない時だってありますから。

自分の小さな声をキャッチしようとすればするほど多くのことに気づくようになり、多くのことに気づくほどに生きやすくなりました。息がしやすくなったとも言えます。

誰かに感じていた怒りも、自分の小さな声と向き合うことで溶けていきました。誰かに対する怒りや許せなさは、自分に対する怒りや許せなさだったからです。自分の怒りに気づくこと、自分を許すことで、誰かへの怒りを覚えることがどんどん減っていきました。

だから、「自分にやさしくできる」人を増やしたいんです。自分にやさしくできれば、息がしやすくなる。息がしやすい分、自分以外の色々な人にやさしくできる。色々な人にやさしくできる人が増えれば、社会はもっとやさしく、生きやすくなる。

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やさしさが広がったらいいな、やさしい人になりたいな、生きやすくなりたいな、と少しでも思ったら、この無料講座を覗いてみてください。少しでも生きやすくなる扉の取っ手がそこにはあると思っています。


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