うえのゆうき

平成2年生まれ、東京都出身。現在はフルタイム勤務。7歳上の夫と4歳の息子と1歳の娘と暮…

うえのゆうき

平成2年生まれ、東京都出身。現在はフルタイム勤務。7歳上の夫と4歳の息子と1歳の娘と暮らしています。 二児の母として、また自分自身の日々の感じる事や気づきを書いていきます。 勤務先はGCストーリー株式会社。

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育休中に「根拠のない自信」が持ててきた話

こんにちは、2014年中途入社の上野有紀です。 サービスプロモーショングループで屋外広告物申請を担当しています。 前回社員ブログを書いたのは2年半前です。 その間に第二子を出産して産休育休で1年9ヶ月お休みを頂き、2ヶ月ほど前(7月末)に復帰しました。 今回は、復帰当初に全社の朝礼でもお話しさせてもらった、育休中に「根拠のない自信」が持ててきたという話を書こうと思います。 「根拠のない自信」とは、 なにかができるからとか、 自分が何者だからという理由がなく、 「自分が自

    • フルタイム勤務に戻して手放したこと

      2014年中途入社の上野有紀です。 現在は主に屋外広告物の申請業務に携わっています。 第二子の育児休業から復帰して約1年2ヶ月が経ちました。 子供が生まれてからは、今まで時短勤務をしていましたが、今年の3月からフルタイム勤務に戻しました。 2人目の育休復帰後からフルタイムに戻すまでに、家庭と仕事の両立のために手放した事があり、今日はそのことについて書こうと思います。 何を手放したかというと、「平日に家族の夕食作りを頑張ること」です。 現在は平日は作り置きのおかずやカレ

      • 「認識の範囲を広げたい」と思えた社内研修での収穫

        先月、1泊2日の社内研修に行ってきました。会社としては初めての泊りがけの研修で、夫の予定も合わせられて子ども達を見てもらえたので参加してきました。 研修を行うに至った経緯や当日の様子は弊社編集部のこちらのnoteに詳しく書いてあります。 2日間の研修を通して私が感じたことは大きく分けて2つあります。 「心理的安全性を持てるかは自分次第」と「認識の範囲を広げたい」です。 心理的安全性を持てるかは自分次第 心理的安全性を持つためには、まずは自己開示をする勇気を自分が持たな

        • 1年後の私へ。家族との幸せと、仕事のやりがいについて。

          1年後の私へ 手紙を書く機会をもらったので、最近考えていることを書いてみます。 最近寝かしつけのときに、今より幸せなことってあるか?いや、ないだろうなと思います。 もうすぐ5歳の息子は「お母さんのことも大好きだし、お父さんのことも大好きだし、妹ちゃんのことも大好きだし、自分のことも大好き!」と言い、1歳10ヶ月の娘は「かーしゃん、かーしゃん」と何回も囁いていました。 大好きな相手に大好きって言われて、大好きが循環してるやん。 し、しあわせ〜… 夫も同じことを思ったよう

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        育休中に「根拠のない自信」が持ててきた話

          子育て期夫婦のコミュニケーションについてインタビューを受けたので、振り返ってみた

          会社の同僚の紹介で、大学院で子育て期の夫婦のコミュニケーションについて研究している方のインタビューを受けました。 修士論文のためのインタビューだそうで、完成したら読ませて頂けるそうです。私自身にとっても関心のあるテーマなので、楽しみです。 インタビューを受けたのは私1人ですが、色んなエピソードを話す中で、子どもが生まれてからの夫とのコミュニケーションに関して振り返りにもなり、また自分にとって学びだったことをいくつか思い出しました。 忘れないうちにと思ってしたツイート↓

          子育て期夫婦のコミュニケーションについてインタビューを受けたので、振り返ってみた

          子どもを信じるためには、自分自身が「根拠のない自信」を持たないとダメだった

          最近「根拠のない自信」を持てるようになったと感じます。 それに伴って子供を信じるということもできるようになってきたと思っています。 子どもを信じるとはどういう事か他の子と比べないで、その子はそのままで良いと認める。さらに、その子の将来が幸せになると信じることだと思っています。 4年半前に息子が生まれてから、私はこのように息子を見たいと思ってきたのですが、実際はできていませんでした。 0歳の頃は体重が成長曲線の上の方に沿って進んでいくかという事に一喜一憂し、保育園に入った

          子どもを信じるためには、自分自身が「根拠のない自信」を持たないとダメだった

          お茶碗への鎮魂歌、あるいは人生の賛歌

          新婚時代に作ったお茶碗が割れた。 子供たち2人との夕飯のとき、私は食べ終わって、お茶碗にお椀を重ねた。 よちよち歩きの娘がそれを持って、廊下のほうに歩き出した。 これは割れる、と思って掴もうとしたら、娘がしりもちをついて手から落として、割れた。 ああー割れた!と大きな声を出した。 最近、縁のところが欠けてきてたし、割れそうな予感はしてたんだよ。 形あるものはいつか壊れる。今までのお茶碗だって、いくつも壊してきたじゃない。 100均でお茶碗買う?気分が上がらないわ。それな

          お茶碗への鎮魂歌、あるいは人生の賛歌

          子連れディズニーなんて行きたくないと思ってたけど、4歳前に行ったら楽しくて返り討ちにあった

          初めて子連れでのディズニーランドに行ってきました。ハロウィンイベント初日、9月の猛暑日に。めちゃくちゃ暑かった。 なぜまだ暑いこのタイミングだったかというと、ディズニーランドは4歳から入場料がかかるのですが、3歳のうちは無料。息子は来月4歳になるので、行くなら今でしょ! しかも私の母の職場の福利厚生で9月中は割安にチケットが手に入るということで、私の両親も入れて、3歳息子と9ヶ月の娘、私たち夫婦で3世代で行くことにしました。 私、実家がディズニーランドから近くて、子供の

          子連れディズニーなんて行きたくないと思ってたけど、4歳前に行ったら楽しくて返り討ちにあった

          3歳の息子の育児がここ一年くらい辛かった話と、イライラが少し収まったきっかけ

          現在3歳6ヶ月の息子にこの一年くらい毎日イライラしてしまって、2ヶ月くらい前に辛さがピークを迎えた後、あるキッカケで最近は前ほどイライラしなくなったので、備忘録として書いておこうと思います。 子育てに対してネガティブなことを書いているので、気分を害される方がいるかもしれません。 読み返してみると、すごく嫌な母親です。 でも良いことも悪いことも覚えておきたいので、その時の感情を正直に書きたいと思います。 じわじわと辛くなる日々 ちょうど1年前、息子が2歳半くらいのときから

          3歳の息子の育児がここ一年くらい辛かった話と、イライラが少し収まったきっかけ

          もう一度味わう、子供時代の感情

          朝食のカレーを食べているとき、息子がごはんにスプーンで溝を作り、「線路つくってるの」と言った。 「うん。でもそれは食べ物で遊んでることになるから、やめてね」 「なんで?」 「食べ物は粗末にしたらいけないからだよ」 「なんで?」 こんなやり取りを夫と息子がしているのを見て、自分の子供時代の記憶がふと蘇ってきた。 小学2年生か3年生のときのこと。放課後、学校の農園で収穫したサツマイモを持って、学童クラブに行った。友達が何人かでサツマイモを銃にして、撃ち合いをして遊んでいた。

          もう一度味わう、子供時代の感情

          成長曲線を成績表のように感じさせる、「平均以上でないといけない」思想

          久しぶりの更新になりました。うえのです。 昨年の12月に第二子の女の子を出産しました。一人目のときと比べると、赤ちゃんの世話をずいぶんとリラックスしてできているのですが、それでも子育て中の母親だからこそ悩む心配事というか、気がかりといったものを感じることがあります。 なんでこんなことが気になるんだろう、と考えてみた結果、平均点以上を取らないといけないという、中学生以来身に染み付いた考え方が影響していると思い当たりました。 今回こう考えたきっかけは、娘が2ヶ月になり予防接種を

          成長曲線を成績表のように感じさせる、「平均以上でないといけない」思想

          想いを共有することの大切さ

          家族で大切にしていきたいことを夫と話す時間をとったのですが、夫婦間でも想いを共有することは改めて大事だと思いました。 1ヶ月ほど前に(「エッセンシャル思考」のレビューを読んで)、そういえば家族で大切にしていきたいことって何だっけ?ふわっとはあるけど、明文化したいなと思い立ち、翌朝はちょうど土曜日だったので夫に話を持ちかけてみました。 朝ごはんを食べながら、家族で大切にしていきたいことを挙げていきました。 ・子供が自立した生活を送れる大人に成長すること。 ・家庭が安らげる

          想いを共有することの大切さ

          日々試される

          何の話かというと、子育てで日々自分(親)は試されているなと感じます。 最近平日は夫の帰りが遅く、息子を寝かしつけるまで私一人でやることが多いのですが、今日も一日平和だったーと、幸せな眠りにつくためには、息子の言動にどれだけイライラせずに過ごせるかが非常に大事です。 息子は2歳9ヶ月で、やって欲しくないことなどは、言って聞かせたら大体は理解してくれます。 ですが、何かに夢中のときは話を聞くまでに時間がかかったり、私の体調が悪くて横になっているときに絵本を読んでとせがまれたり

          日々試される

          妊娠して自分のキャリアはどうなるんだと不安になったけど、今考えたらそんな必要はなかった

          結婚するとか子どもを産むとか考えたとき、不安になりませんでしたか?と、後輩の女の子に聞かれた。 思い返すと、不安しかなかった。 特に妊娠した時は、何もできない半人前なのに仕事を休んだら自分のキャリアはどうなるんだろうという、仕事への不安と、生まれてくる子供をちゃんと愛せるかという、自分が母親になれるかという不安がいっぺんにきて、おまけに毎日つわりで気持ち悪いしで、毎晩泣いていた。 でも、そんな日々から3年くらい経ち(職場復帰してからは1年ちょっと経ち)、仕事への不安という

          妊娠して自分のキャリアはどうなるんだと不安になったけど、今考えたらそんな必要はなかった