先日、申し込んだ住宅ローンの仮審査に落ちた。イケると思っていたのでショックだった。同時に夫側で別銀行での仮審査には通過したので、どうにか家を買うことはできそうで安心した。ただローンに落ちると人として否定されたような気がして、落ちた直後は「ローン落ちた日本〇ね」と言わんばかりの落ち込みぶりだった。笑

なぜ私は住宅ローンの仮審査に落ちたんだろうか？本当は銀行側に理由を確認したいけど、サイトがわかりづらくて問い合わせ先が全く持って不明だ。なので「住宅ローン　仮審査　落ちた」で検索し、想定される理由を考えてみたいと思う。

ローンに落ちた理由？①：転職したばかり

たぶん、というか高い確率で転職が落ちた原因だ。知らなかったのだけど、住宅ローンは原則勤務年数が1~3年以上必要と言われているらしい。公式HPをみると「お借入れまでに試用期間が終了していたら申込してもいいよ」と書いてあった。

わたしは社会人5年目だけど、今の会社に入社してまだ1か月ちょい……。しかも試用期間は6か月なので、条件を満たしていなかった。。。

短期間で転職を繰り返しているならまだしも、転職が当たり前になりつつある時代に勤続年数だけで判断するのはどうなんだろう。。確かにリスク軽減にはなるけど、やっぱり時代にあってないと感じてしまう。

ローンに落ちた理由？②：年収

年収も落ちた要因かもしれない。転職したのもあり、前職よりちょっと年収は少なくなった。一般的な初任給レベルの給料だ。

調べてみると、銀行によっては「400万円以上」くらいのハードルを設けているところもある。ネットの住宅ローン申し込みが複雑すぎて、自分単体で申し込んでしまったのだけれど、やはりペアローンとかにするべきだったということか。。

ローンに落ちた理由？③：性別

これに関しては定かではないけど、性別、つまり既婚女性単体で申し込むと住宅ローンが通りにくいらしい。
（元々ペアローンの審査をしたかったんだけど、間違えて自分だけで申し込んでた…）

下のサイトによると、銀行の住宅ローンは「夫のみ」「夫＋妻」が原則。そのため妻だけで申し込んでいると、夫の自己破産や収入の低さ、返済能力のなさなど、「夫に何かやましいことがあるのでは」と疑われて落ちる可能性があるのだとか…

この理由に関しては信ぴょう性が低い気がするけど、もし本当だったとしたらとても残念。確かに平均的には夫より妻の方が年収が高いけれど、夫婦によっては妻の方が年収が高かったり、夫が専業主夫などで働いていないケースだってあり得る。銀行側がリスクを避けるために仕方ないとはいえ、ただ性別だけで落ちる可能性があるのは不条理に思える

住宅ローンは「平均」にあてはまらないと落ちる

住宅ローンを申し込むと、銀行が求める理想の社会人像がみえてくる。1つの会社に長く勤務し、正社員で、安定的な年収が確約されており、家族を支えられるほどの年収が夫にある。転職や非正規社員などが増えてきても、銀行側ではそうした新しい働き方には適合しきれていないのでは？と感じる。

ともかく、夫側で住宅ローンが通ったので一安心だ。購入したいと思っている家が誰かに横取りされない限り、自分たちの住居に出来そう。住宅ローンを落とされた悔しさと怒りをばねに頑張って働いて、シュシュっと返済していきたい。