前日に桜の開花が宣言された東京ですが、まだ満開には遠いですね🌸
急に暖かくなってきましたが、みなさまお元気でお過ごしでしょうか？

今回は初のエクササイズイベントです！
2020年にがんをカミングアウトし始めてすぐ、飯村隆志さんから、健サポチャンネルでがんの話をしてほしい、との依頼を受けました。

飯村さんの健康サポーターJAPAN

そこから始まり、ご縁は続き、飯村さんと仲良しの内山聡先生に出会いました。

内山先生がやっている湘南トレーナーズオフィス
内山先生の肩書は「カラダマニア」

https://syonan-t.info/

遠い昔、ダンスやバレエでカラダ作り方をやってきたのですが、内山先生のお話は、これまで聞いてきたこととはちょっと違う、面白さがありました。それで、おふたりがコラボ開催されていたオンライン体操教室にたまにお邪魔していました。

飯村さんの番組に内山先生出演の回↓

今回は自己紹介などのおしゃべりタイムは無しにして、みんなで、先生のお話を聴きながら、からだを動かしました。

のっけから、インパクトのある先生のお話。

「運動すると活性酸素が出ますよね？でも、活性酸素って、カラダに悪いですよね？」
うんうん…皆さんうなずきます。

じゃあどうする？

運動すると、活性酸素が出てしまうけれど、活性酸素を出す運動と出さない運動がある！
じゃあ、どこまでがよくて、どこからが悪いの…？
そして、どのくらいやったらいいの？

量は年齢や性別によっても違うので、「人によって異なる」が正解のようです。
そういえば、よくテレビ番組などで、1日5分を3セットやるといい、なんて言ってますよね…

そして、赤い筋肉と白い筋肉の説明。
意識して使い分けらるようになれば、カラダに負担が少なく、活性酸素も出にくいそうです。

補足：筋肉を構成する筋繊維のうち、酸素を貯蔵するミオグロビン等のタンパク質を多く含む筋肉は赤く見えることから、遅筋は赤筋と呼ばれ、逆に筋肉内での含有量が少ない速筋は白筋と呼ばれます。

先生が投げかける言葉はとても考えさせられます。

筋トレ＝健康　ですか？

やせちゃった、といっても、上半身中心で、おなかだけポッコリしてること、ありませんか？

そもそも脂肪とは血流が悪いのだそうです。そういえば、おなかにはたくさん脂肪があるのに触ってみると冷たいですよね。

カラダの内側の筋肉を意識して使えば、太りやすい体質にはならない＝太れなくなる、のだそうです。

先生の答えは

健康＝血流

血流がいいと、体調が上がり、健康になります！

あ～、本当にそう…納得です。
がん治療中で体力が落ちていて、筋トレなんて、とてもできない💦と思っていた方、多いのではないでしょうか？
でも、血流をよくする、だったらできそうですね！
体力のない人にとってみれば、明るい兆しです✨

ではどうすればいい？
ということで、体の内側を動かす運動のレクチャーです。

肩甲骨と骨盤を意識すること。
手は肩甲骨から始まり、足は骨盤から始まっています。
手先や足先だけで動かそうとせず、肩甲骨や骨盤から動かすことを意識する。
そして、力を抜くことで、しなやかなカラダを作る。
筋トレは重力に逆らう行為です。負荷がかかるので、ほどほどに。

目からうろこの言葉ばかり…
筋トレが健康にいいと、わたしたちは植え付けられていますね。

肩甲骨や股関節を意識しながら歩く練習をしました。
やってみると、普段いかに手足だけで、生活しているかが分かります。
みなさんも、ぜひ肩甲骨や股関節を意識して、歩いてみてください。納得だと思います。

そして、靴を履くことが当たり前の現代人は靴の構造上、かかとから地面に付きますが、それが足を痛める原因でもあるのだそうです。カラダの重みを使い、体重を前へ移動させることで、自然に出てくる動きを大切にしてほしい、とのこと。
この辺はちょっと難しいかもしれませんね。

終わってみれば、あっという間の1時間でした！
皆さんからは満面の笑みで「楽しかった～♬」とか「ほぐれた～」とのお声があり、嬉しくなりました✨

今回の先生のお話を聴いて、いかに現代人が自然から逸脱した生活をしているか…を考えさせられ、人はそもそも動物だった！と言うことに気づかされました。

カラダが欲するものを食べ、しなやかにカラダを動かし、健康を保ちたいですね。

レクチャーの後はお風呂タイム♨
修学旅行のように和気あいあいとお風呂に入りました。
カラダをほぐした後だから、なおのこと気持ちいい✨

帰りに皇居の桜を見に行ってみましたが、まだ見ごろには遠かったです。
外国人観光客の方々が多くいらっしゃいました。

次回の銭湯サロンは、イベント開催のため、お休みさせていただきます。
イベントは5月19日（日）神田駅前の楽々テラスさんで、開催します。
リリースは4月に入ってからになりますので、お楽しみに🎵

この度も協力してくださった皆様、本当にありがとうございました！
では、今日はこの辺で。また次回お会いしましょう♪