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自分だけの一年の節目、ソーラーリターンの活かし方 2023年ver.

 ”Happy Solar Return !"(ハッピー ソーラーリターン!)

 毎年恒例のこの季節(?)がやって参りました。

 ソーラーリターンとは、「太陽回帰」のこと。

 ホロスコープ上、自分の生まれたときの太陽の位置に、太陽が帰ってくる、一年に一回の節目。お誕生日のこと(※1)です。

 つまり、単に自身の誕生日がこの時期なので、毎年このタイミングで、このネタを記事にしている(※2)だけではあります(笑)。

 今年も、ソーラーリターン図の読み解き方、活かし方を、私のものを例にお伝えしていきたいと思いますので、お付き合いください。

 では、本題に・・・。


1.  はじめに・・・

 まず、ホロスコープを用意。下記サイトから、自分の生まれた時のホロスコープ(ネイタル図)と、ソーラーリターン時のホロスコープ(ソーラーリターン図)を無料で作成することができます。(出生時刻が必要/ソーラーリターン図作成時は「チャートタイプ」で「太陽回帰図」を選択)

 下図は、私の2023年のソーラーリターン図。これを例に読み解いてみましょう。

私の2023年ソーラーリターンズ(太陽回帰図)

2.  一年の傾向を読む

 一年の傾向は、ソーラーリターン図のASC(上記図のAC)で読みます。今回の例では、蟹座15度。

 蟹座15度(数え度数16度)は、サビアンシンボル(※3)では「手書きの巻物を目の前にして、広場の前にいる男」。

 これは、自分が心の中だけで描いていた理想を、現実社会で実現させたい気持ちが高まることを意味します。

 まさに、星読みを単なる趣味から、どう私なりに社会に役立たせていけるか考え、行動し始めたところ。ますます気持ちは高まりそうです。

3.  積極的に取り組むテーマを読む

 一年をかけて、積極的に取り組んでいくテーマは、ソーラーリターン図の太陽のハウスと、ネイタル図の太陽のハウスで読みます。

 今回の例では、ソーラーリターン図における太陽は「潜在意識や見えない世界」を表す12ハウス、ネイタル図(アップしていませんが)では「趣味・自己表現・クリエイティブな活動」を表す5ハウスに位置しています。

 自分の趣味やクリエイティブな活動(星読み)を通して、いかに世の中の人々の潜在意識・集合的無意識(※4)の望むものに応えていくことができるか、に積極的に取り組んで行きます。
(なんだかイイ感じですね♪)

4.  プライベート・精神面のテーマを読む

 プライベート・精神面は、ソーラーリターン図の月の位置で読みます。今回は、山羊座23度。

 山羊座23度(数え度数24度)は、サビアンシンボルでは「修道院に入る女」。

 これは、これまでの慣れ親しんだ世界を離れ、さらに良いものを探求しようと旅立つ段階であることを意味します。
(いよいよ本業から離れることも視野に・・?笑)

5.  一年の結果を読む

 一年の結果、つまり前述のASC(一年の傾向)が向かうところは、ソーラーリターン図のMCの位置で読みます。今回は、魚座の29度。

 魚座29度(数え度数30度)は、サビアンシンボルでは「巨大な石の顔」。

 これは、自分の本心に従って、自己実現を果たすことを意味します。

 過去二年連続で、ソーラーリターン図を読んできて、いつも最後に現実を突きつけられてきました(※2)が、なんと今回は嬉しい結果!
 それはそれで、逆に気が引き締まりますね(笑)。


 "多くの人が、人生をもっと自分らしく、軽やかに歩めるような世の中にしたい!"

 "今ココを生きて、未来を動かすお手伝いをしたい!"

 今年、ちょっとでも前進、実現したいな、と思います。

6.  さいごに・・・

 嬉しい結果で気が引き締まる、と書きました。

 その心は、やはり「占いの結果は、自分の行動があっての結果」と考えているからです。

 今年は過去二年と違って、自己実現を果たせる運気なのだ、と知ると、これからのアクションに後押しをもらえますよね。しっかり活かして行動したいと思います。

 お誕生日には一年の目標&計画を!

 皆さんもぜひ、ご自身のソーラーリターン図を読み解いて、意識的に活用することで、未来のための「今ココ」の選択をしてみてください。


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(2024.1.23更新)
YUKOのオンラインセッションのご案内です。
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申込フォーム備考欄に、「ソーラー特典希望」と
添えてください。
お誕生日近い方はぜひ♪

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(※1)実際は誕生日ぴったりとは限りません。誕生日前後になります。

(※2)過去記事はコチラ。ご興味あれば覗いてみてください。

(※3)サビアンシンボルについては、いつもながらこちらをご紹介します。

(※4)ユング心理学では心を3つの層に分け、「意識」「個人的無意識(潜在意識)」「集合的無意識」と呼びます。集合的無意識は、個人的無意識のさらに深いところにあり、個人の現実的な人生経験を超えた人類に共通する「心の型」(元型)によって構成されていると言われています。要は、「世の中の人々」という人格での無意識と、捉えると良いかもしれません。

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