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【キャリア】園児が目をキラキラさせた"おしごと" のおはなし"♯046

2017年、キャリア支援の団体を立ち上げ、現在私自身も国家資格キャリアコンサルタントの資格の勉強に取り組んでいますが
先日、幼稚園で「おしごとのはなし」をしてきました。

さて、幼稚園児にも興味をもってもらえる「おしごと」とは?

先生に、「子供たちは、電車って好きですか?」と尋ねたら
「めっちゃ好きです!」と。

私は、20代のとき鉄道会社で働いていました。
鉄道業は、駅員、乗務員だけでなく、非常に幅広い部門の社員で成り立っています。
車両・設備を検修、保守する社員もいれば、指令所で働く社員もいる。
また本社や支社で現場のサポートをしている社員もいれば、
お得な切符を考えたり、訪日観光客に鉄道を利用してもらう社員もいる。
また事業開発の部門まで広げると非常に多様です(JR西日本の魚の養殖なんかも話題ですね)。
鉄道ってくらしに密接にかかわる業界だからこそ、仕事の幅がとても広い。よく「鉄道ってなんでもやってるから、今の仕事があわないと感じても、どこかで自分に合う仕事が見つかる」と言われたものです。

私は、当時、部門横断型の組織風土を変えるといったプロジェクトに携わり
会社のありたい姿を、社員のありたい姿に重ね合わせられるようなビジョンや行動指針をつくる仕事をしていました。

だからこそ、子どもたちが大好きな「でんしゃのおしごと」を通じて、
・世の中の仕事の幅広さ
・働く人たちがどんな思いで仕事をしているか

(お父さんもお母さんも誰かに喜んでもらうために「一生懸命お仕事がんばってるよ」というメッセージも伝えたかった)

を伝えたいな、と。

そして、子供たちも、誰かに将来をゆだねるのではなく、「おもしろい」「楽しい」「好き」といった気持ちを大切に、社会とつながっていってほしいという思いを込めて準備ををすすめました。

30分と言う子供にとっては少し長い時間でしたが、
ほとんどの子供たちが最後まで目を輝かせながら一生懸命聞いてくれました。

ああ、嬉しい!!

今までは子育て世代向けの取組みでしたが、今後は子供たちにも"おしごと"についてお話していきたいです!

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