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【不定期連載エッセイ:二進も三進も行かないVol.9】 いつかバラを買うのでしょう

やる気が起きない。
どこにも所属していないのに、何もやっていないのに、自己経済も満足に回していないのに、エナジーが湧かない。〜のにを〜からに置き換えることもできるかもだけど今はやめておこ。

旅行の帰りの夜行バスの疲れや一緒にいた友人の風邪が移ったのかもしれない。あと数日様子を見て良くならなかったらまた考えたらいいのだけれど、昨日フットサルをした際にも明らかに息が上がるのが早かったり頭が回らなかったり、今はとにかく不調なのだ。

風邪とかウイルス由来のものだった場合について書く事は別にないので、今回は気の持ちよう的な観点だけで考える。
自分から見て行ききった人。つまり成功者とかクリア後を生きている様に見える人がモチベーションはもうないと言っているのにはある程度仮定的共感は湧く。すごい偏見。
ある程度やってきたのでやる気ないままただ何かをし続ける様はもう既に自信の動力源がなくても少しのクリープ現象で動けるほど道路も整備されているし供給使命感もいなせるのだと思う。

ただまだ築いてもいない状態の人間が言うのは全然違うよなって言う話。
高校生のテスト期間では調子に乗って飲んだりしてたエナジードリンクを久しぶりに飲んてみたりした。脳の血管が詰まる様な感覚が頭を襲いながらも活性している気になろうとした。もう絶対良くない。

ずっとボランティアとしてやらせてもらっているブリスベンでの地上波ラジオ番組も体調不良で放送できない週が年末あたりは過去最多だった。あれだけ好きでやっていて楽しくてもっと沢山突き詰めたいメディアに対して100で向き合えていないメンタルに腹が立って仕様がない。本来なら4月あたりで2周年、100回放送あたりまで行く予定なはずなのが現在まだ80回くらいなのです。
ただ気張らずとも続けたいのはそうだし、クオリティーも同時に求めていきたいのです。実力不足なのは大前提、研究に時間を使う割合が減ったのが一つ良くない点でもあると思う。準備の怠りが大きくなってきた。今までの経験でここでこれに屈してしまうと再び帰ってくるのがだいぶ大変、ほぼ不可能になるので、このまま耐えつつしっかりやり切りたい。
今の現状、どこからともなく湧くエナジーは出ない時期なので、やる気がなくてもまずは継続していくことに注力を注ごう。

家で気が滅入ったからカフェに来て書いてたんだけど隣にとてもタイピングの音が大きいおじさんが来た。もうこれ以上集中力が持ちません。なんであそこまで机に響くほどの振動を発生させないと文字を出力できないのか。夜中倒れるんじゃないかと心配になるほど揺れる洗濯機みたいです。
ラジオを聴いていたらそう言う話になったのですが今日はビッグバレンタインデーだそうで、もうそんな気分何年も味わっていないですね。と言うよりほとんど味わった事ないですね。無い事は無いと足掻きますが、よく言われる日本でしかこの文化感は存在していないと言うのは本当で、オーストラリアの高校にいた頃は2月14日が所属する週にはカフェテリアでバラが売られます。価格はワンコイン程度。それを男の子が一本買い、好きな子や大抵は既に付き合っている相手に渡します。それは貰った子は一日中学校生活の中でバッグに仕舞わずに持ち歩くのが僕の高校では主流でした。
自分はお金が勿体無かったので買った事ないんですけど(?)違いで言うと大きいのが渡す側と受け取る側、そして別にチョコではないと言うところでしょうか。こんな話探しゃあいくらでも出てくると思うんですけど、実体験として書いておきます。

今思えば誰かに買ってみる体験もしておけばもっと書けることが多かったかもしれません。なんかはなかっぱくらい前後違う構成な気がする。


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