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冬へと向かう景色を走る

気温が下がって日の出も遅くなり、朝ラン好きには厳しい季節がやってきました。布団から抜け出てラン用の薄着ウェアに着替えるのが大きな障壁となります。

でもそれを乗り越えて走っていると、季節の変化を肌で感じることができます。今は冬に向かって着実に進んでいるところ。最近撮った写真でつづります。

稲刈り後の田んぼに並んでいた三角錐の「積み藁」も、すっかりなくなりました。どこか別の場所で使われたのでしょうか。

たまに走る山道にはたんまりと落ち葉が。ここは湿ってるので、乾燥した落ち葉を踏んだときのパリカサッと言う感触はありません。

菜園で9月に種まきしたオクラ。今年は暑さが続いたから試してみましたが、さすがに遅かったか。もうここまでです。種を蒔くのが1週間早ければ、あと少し育ったはず。

寒さの中でも鮮やかに咲く菊の花。通るのが楽しみな場所です。

毎年見に行く「秋にも咲く桜」は、12月に入ってもまだ少し花を咲かせています。ちょっとずつ開花して、長く咲く秋の桜。ここに来ると励まされるような気持ちになります。

ススキがすっかりフワフワになりました。これでフクロウを作ると、可愛いですね。

イチョウの葉も大分と散ってきました。地面が黄色に染まります。

冬には冬なりの楽しみがあるー走っていると、そんな当たり前のことを感じます。そのちょっとした気づきが楽しくて、寒くてもランニングしてるのかもしれません。

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