見出し画像

辛い仕事や辛いトレーニングが続けられる理由。

やっとインドネシアから日本に帰ることができる。
といっても、昨年の12月24日にインドネシア入りしてから3週間程度の出張だった訳だが。

インドネシアに来てから、非常に忙しく、あまり休みも取れず、年末年始休暇も潰してしまった。いち早く仕事を終えて日本に帰りたかった。

だが、ジャカルタ空港で日本行きの飛行機を待っている今、ふと思うのは、「ちょっとさみしい。もうちょっといても良いかな」というもの。

気候も蒸し暑く、宿舎も日本と比べれば綺麗とは言えない。本当に早く帰りたかった。

しかし、今ではそんな気候も悪くなかった、と思い始め、そんな綺麗じゃないがムダに広いベッドが恋しく思っている。

いざ終わりが近づいたりすると、その過去が一気に美化されていくのは何故だろう。これまでの日々、早く帰りたいと思っていたのが嘘というわけではない。

こういう事象はトレーニング中も起こる。必死にトレーニングしている最中は辛いし、早くメニュー終わらないかなぁ、と思っている。しかし終わると、「あー気持ちよかった。またジム来よう。」となるもの。
一方でスマホ見たり、負荷をかけずにダラダラランニングしたとしても、何も達成感は無い。きっと続かない。

今回の出張がいざ終わる今、こうして今日までの仕事が美化されるということは、きっと必死に頑張ったからだろう。

嬉しい。

この記事が参加している募集

仕事について話そう

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?