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実写版「耳をすませば」は遠距離恋愛している人の参考になるかも。

実写版「耳をすませば」を見た。「耳をすませば」は、もともとは漫画であり、それがアニメーション映画化されたジブリ版が有名だが、2022年に実写化もされている。飛行機の中で視聴した。

ジブリ版は見たことはなかったが、調べるとジブリ版との共通点や、相違点は色々あるらしい。ジブリ版を見た方も十分楽しめると内容だと思う。

内容は王道?の青春映画であるが、実写版では、遠距離恋愛の難しさを描いているという点でオリジナルとなってるようだ。

自分自身、現在の妻と付き合い始めてから、6年以上ずっと遠距離で暮らしている。途中、遠距離ながら、結婚をして、将来一緒に住むためのマンションを買った、という点で映画とは異なる。しかし、遠くにいることによる良い点や悪い点の描写には、非常に共感できた。

私が思う遠距離で暮らす良いところは、自分の為にすべての時間を使えること。自分の目標のための勉強や、自身の夢につながる仕事をする場合において、一人で集中できる環境があることが助けとなる場合は多いと思う。

それに対して悪いところは、相手側の日々の小さな変化に気づきづらいこと。最近は日本と海外であっても、テレビ電話等で日々連絡を取ることは容易だ。しかし、テレビ電話では読み取れない日々の小さな変化はあると思う。一緒に暮らしていないと気づけないこともある。私も1年間の海外出張の前後で妻の考えが大きく変わっていたことには驚いた。そしてその変化に気づけなかったことに遠距離の難しさを感じたのは事実。何気ない変化に気づく為に一緒にいるのは大切だ。

実写版「耳をすませば」はそういったことを描写しており、共感できた。遠距離に悩んでいる方がいれば、実写版「耳をすませば」を見ることでその答えが見つかるかもしれない。



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