真摯さはファンをつくる
1.はじめに
ファンをつくることが大事だとはよく言われますが、どこから始めたらいいのかよく分からないということも多いと思います。
今回はファンをつくる1つのアプローチとして、「真摯さ」を出すということが有効なのではないかということについて書こうと思います。
2.一つの例
私が「ああ、この人はとても真摯さを持っているな」と思ったのが、下の記事です。誰かのRTで流れてきたんですけどね。
この方は、職業こそ特殊なものと言えるかもしれませんが、とても誠実にいろいろなことを考えて書いているということが伝わってくる文章を書いています。
自分の中にあった葛藤や批判的視点などを包括したうえで、Twitterをやめるという結論まで丁寧に説明しており、もはや清々しさすら覚えます。
これを読んで、私は彼女を職業人としてというよりも、一人の人間として応援したいという気持ちになりました。
ファンになるというのは、立場ではなく、対象を一人の人間として応援したくなる気持ちのことだと私は思っています。だから、真摯さはファンをつくると考えているのです。
3.ポイントは「覚悟」
しかし、単に丁寧に文章を書いたからと言ってファンになるとは限りません。そこにある違いは何か。
私が思うに、これは「覚悟」が影響しているのではないかと思います。
その発言に「覚悟」があるかどうかが”ファンをつくる真摯さ”のカギではないかと思うのです。
今回の例でいえば、Twitterを単にやめるという話ではなく、SNS全体にはびこっている好ましくない雰囲気の批判もちりばめられています。これを読んで気分を害する人もいるかもしれません。
しかし、彼女はそれを覚悟のうえで、この発信をしています。
その覚悟が受け手の心をうつのではないでしょうか。
したがって、ファンをつくる真摯さとは覚悟に裏打ちされたものだと、私は思います。
4.まとめ
・真摯さでファンをつくることができる
・その真摯さに覚悟があればあるほど、力は強くなる
ぜひ、参考にしてみてください!
それでは!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?