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【番外編】失敗しない起業のしかたとは?よくある失敗例とともにご紹介!<家庭との両立を目指すディレクターA編>個人事業主/フリーランス

今回は「家庭と仕事の両立をしたい」と退職し、子育てしながら働くフリーランスのライターAさんの実体験から「失敗しない起業」についてご紹介していきます。家庭と両立したいという方はぜひ参考にしてみてください。

▶︎ ライターAさん(30代・女性)
IT系の企業を数社経験したあと、家庭と仕事の両立のために半年の準備期間を経てフリーランスになり、4年目。子育てと仕事に日々奔走中。

▶︎ Aさんのコメント
産休・育休が歓迎されない会社だったので、後悔したくないと思い退職し、フリーランスになりました。今は企画やライターのマネジメントなどの上流工程を任せていただいていますが、低単価の仕事をがむしゃらに受けていたこともありました。


◆ お金まわりの失敗編

・低単価の仕事受けたことで、気持ちも落ち込み気味に


▶︎ Aさんの失敗談
最初のうちは、実績がないからと単価を低めに設定していました。数をこなせば売上は増えたけど、時給で換算するたびに悲しくなり「私はこんなに価値がないんだろうか?」と落ち込む毎日でした。でも、これではだめだと自分のキャリアの棚卸しをして単価を見直しました。実績やスキルに基づき設定した単価で納得してくれるクライアントとお仕事するようになると、時給換算で当初の3倍に。さらに、気持ちよくお仕事できるようになったので「クライアントのために頑張ろう!」とやる気も湧いて、仕事をこなすだけでなく提案や意見も添えるようになりました。それを喜んでもらえてさらに単価が上がって…と好循環です。

▶︎ ゆめかなう編集部より
それは、一番自分がすりきれていってしまうことにつながってしまいますね。

価値を創造すること、つまり個人のもつ特性、特質、才能、スキル(個性)を生かしたお仕事をしようとしてみてほしいです。自分に一致した仕事をすること。つまり、自分が喜び、相手もそれをもって喜ぶようなお仕事ってどんなことかな?ということを一度考えてみてください。

ハートから湧き上がってくる気持ちを羅針盤にして。ご経験された、ご自分の気持ちを大事にされてみてください。応援しています。


・仕事をたくさん受けすぎてしまい、疲弊してしまった


▶︎ Aさんの失敗談
どんどん依頼が舞い込んできたことは嬉しかったですが、仕事を受けすぎてオーバーワーク気味に。本来の目的「仕事と家庭の両立」がうまくいかなくなり、家族に「仕事をセーブしてほしい」と言われてしまいました。

▶︎ ゆめかなう編集部より
「一度断ってしまうと、次の依頼がなくなってしまうのでは」と、不安や恐怖などのネガティブな考えが頭をよぎって、本来の軸からずれたまま思考停止に…。お客さんからの依頼や仕事をたくさん受けすぎてしまうパターンです。そういう場合は、不当な値切りやサービスを過剰にしてしまったり、よくないスパイラルに陥りがち。

今までの会社員のように定時や残業の概念がない分、無理をすればいくらでも仕事ができてしまうフリーランスは、意識してリラックスできるモノやコトの時間や予算を取らなければ心身を崩してしまいます。

まずは、自分の軸にもどって、本当にやりたいこと、そのための時間はどのくらい必要なのか、どうやって進めるのがよいか、自分に静かに向きあってみる時間を意識してみてください。起床時やお風呂タイムの時にでもOKです。

大丈夫、みんな誰しもが通る道です。自分を信頼し、まずは十分愛してあげましょう。そうしたら、自然と家族との両立も進むと思います。

・契約書の内容をきちんと読んでおらず、契約解除が大変だった


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https://yumekanau.me/labo_post/extra_edition001/



ゆめかなうは、自分の人生は自分が主人公という行動指針をもとに、皆で自立やリカレントキャリアを学び、協力し、応援しあえるビジネスプレイスです。 ひとりひとりが自分自身の人生のオーナーとして、人生も仕事も創造していきたいひとが共生し、未来のスターが誕生する場として存在しています。