2周年しおり

読書会に参加する意味ってあるの?

夢北進学館では

3年前より

大人と子どもの交流読書会を

実施しています。


毎月第二土曜日は課題図書

毎月第四土曜日は紹介図書

時間は

午後4:00~7:00の3時間


課題図書では

キャラクター分析、テーマ分析、

行動分析、疑問点と

4つを切り口にしています。

短編(できるだけ青空文庫)が主です。


紹介図書では

読むきっかけ、簡単な内容、

テーマ、感銘を受けた点など

を伝えてもらい

質疑応答を行っています。


紹介図書と銘打っていますが

実際には図書の紹介のみならず

自分で紹介したいと思うものなら

何でもOK。

音楽、セミナー、果物、

自分、アニメ、論文など

が紹介されてきました。


私が読書会を

やり始めたきっかけは

他の読書会に参加したときに

もっとこんな形のがあれば

面白いのに

という発想からでした。


◆もっと長い時間話せればいいのに

⇒だから3時間

◆もっと少人数なら沢山話せるのに

⇒だから8人(いつも3人くらいです)

◆もっと幅広い年代の人の話が

聞ければいいのに

⇒だから大人も子どもも

◆もっと進行が体系化されたものなら

円滑に進むのに

⇒だから分析テーマを絞っている

(課題図書では叩き台を配布している)

◆もっと自由に紹介できればいいのに

⇒だから本だけじゃなくて

紹介したいものなら何でも

◆もっと延長できればいいのに

⇒だから場所は私の教室で


こんな読書会に参加する意味は

何でしょうか?

私は

その場が楽しいかどうかだと思ってます。

まずは

主催者が参加していて楽しいかどうか?

次に

他の参加者が楽しいかどうか?


なので

私が楽しい基準で読書会をやっています。

私が考える楽しさは

上記に書いたようなことですが

色々な人に沢山自分をアウトプットして

色々な人に沢山自分をコンサルして

もらいたいということです。


自分の意見を

「ゆるコンサルしてもらう」ということ。

自由に色々な人から

「ゆるコンサルしてもらう」ことなんて

ほとんどないですよね。

仕事だときっつーいコンサルされますよね。

キツイというのは、結果や効果をすぐに

求められるということです。

こんなの実際は

楽しくないじゃないですか?


でも読書会なら

結果や効果は求められずに

結構なコンサルが受けられますからね。


そして

こうしたことを私が参加者にも

しているんですよね。

なんとなくですが

うちの読書会に参加し続けている人は

こんなところに関心がある人のような

気がします。

こういう循環が面白いと思いませんか?



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