見出し画像

【隠れ毒親】よわみは、つよみ(「ちゃんと」の呪縛は自分で解く)

なんで、こんなことを書くのか。
晒して恥ずかしくないのか。
そう思われる方もいらっしゃるかもしれない。
誰の役に立つかはわかりませんが、
私の書く理由としては、
・同じ経験をしてる人の代弁になればいいな
・同じ事で苦しむ人が減ればいいな
・自分がこういう事を次世代に繰り返さないために
この3点です。

親子関係で苦しむあなたへ(有料note)」も
併せてご覧いただけたら幸いです。


さっき、歩いてる時に急に吹っ切れてしまった。

前から、ずっと夫に指摘されてても、
なかなか行動に移せない自分がいたのです。
けど急に自分の中で腑に落ちてしまった。

急に吹っ切れて、この文章を書いてるので
乱文ご注意。

いろんなワクワクするようなアイディアは湧いてくる。
なのに、もうずっとずっと、もう昔から行動に移せない、
もしくは、行動に移すのに
どえらい時間がかかってしまい、
初めの一歩を出すのがどんどん怖くなっていく。

近年で自分で気付いたのは「自己肯定感の低さ」とその原因。
原因がわかってからさらに行動に移すのに時間がかかるようになっていた。

行動に移せない【理由(言い訳)】ばかり探してしまって。
それも指摘され済み。
それも防衛本能と言えば、そうなんだけども。
んで、ご指摘も頭じゃ理解してるんだけども。。。

なのに、
行動に移せている人を
横目で指を咥えて見てる訳で。
しかも、頭の中は
「やっぱ、世の中、やったもん勝ちなんだよな」とか
卑屈になったりしっちゃって。

常に「ちゃんと」っていう名のブロックがかかる。

ちゃんとしてないと(真面目じゃないと)発言できないのではないか?
ちゃんとした作り方をしてないリード(オーボエの発音体)って駄目なんじゃないか?

ちゃんと単語や文法を熟知してないとドイツ語、話せるって言っちゃダメなんじゃないか?

ちゃんとたくさん演奏の仕事してないから「オーボエ吹いてます」って言っちゃダメなんじゃないか?
(実際、そういう批判的なツイートを目にしちゃったり。特に自分に向けられた訳じゃないのにね。一応、大学の演奏員とかやってるし、ファンって言ってくださる方もいらっしゃるのに…)

知識もそこそこ、
ちゃんとした構成や言葉遣いがしっかりしてないのに
ブログ書いてて良いのかな?(読んでくださる方もいらっしゃるのに…)

ちゃんと稼いでないのに生きてていいのかな?
(これは実家にいる時に常に私を脅かしてた感覚)

「ちゃんと」
「みんなと同じように」
「完璧に」
「理想どおりに」
「みっともなくないように」
幼き頃より染み付いた言葉たち。

その時、「ちゃんと」と思えなかったことの数々は、あったけど、
それでも私は39年以上、ちゃんと生きてて、ちゃんと存在してる。
その「ちゃんと」は、
幼少から染み付いてる「ちゃんと」とは違う。

世間一般の「ちゃんと」は出来てないかもしれない。
だから自分のやり方に自信を持てない。

でも、
自分なりのやり方が自分に合ってるのなら
それで良いのでは?
いや、それが良いのでは?と急に思ったのです。
私の道は、私以外の誰も歩めない訳じゃん、とも
心のそこから思ったのです。

その「駄目」と思い込んでるものは
実は「駄目」じゃなくて
「駄目」って思っちゃってる理由を紐解いてクリアーにしたら
意外に「なーんだ、そんなことだったのか」ってことが多い。

自分ごとなのに
ひと事みたいだけど。

太ってる自分が嫌いなんだけど、
太ってる自分はなぜか自分じゃないと思い込んでるところがある。
それも染み込んでる感覚、ゆえ。
「小さい頃はすっごく痩せてたのに」を親に言われ続けてたのもあるな、と。
太ってる自分も自分であるし、
「太ってるから、何においても駄目」って思い込むのは短絡的すぎるな、と。
駄目じゃなかったこと、たくさんあっただろ?と。
「駄目」だったことがあったとしても、どう「駄目」と思ったのか?
なんとなく「駄目」と思わないでね、分析するの。
と、そこ、クリアーにして、自分と向き合えったら
やっと変われる気がしてる。

モヤモヤを晴らすのも、自分。

そう思えたので、ここから再スタート!やり直します!でも無い。
「やり直す」って今までを否定してしまうし、
今までの積み重ねがなくなってしまう。

こういう思考に至るまで
時間はかかれど、
理解に必要だった道程だ。

今まではこういう感覚でいた自分がいて、
でもその「ちゃんと」は、ある時には起爆剤になってくれてたこともあるし
一応、自分を生かしてくれてた。

「ちゃんと」じゃなくて
自分のやり方が、他の人にとって
意外なヒントになってることもあるみたいだし。

学びは進めつつ、
月並みな言い方だけど
「自分のやり方で、自分の道を」

もしよろしければ、サポートよろしくお願いいたします。 今後の活動費として大切に使わせていただきます!