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繊細とは。


自分のためだけにご飯を作るとか、
自分を満たすためだけに出かけるとか、
それができた日は自分を最大限褒めてあげたい!
誰かのためにならがんばれるのに、
自分のためだけのことをするって
意外と難しかったりしますよね。
うまくご褒美を作れたらいいのにな〜



さて、最近、HSPという言葉をよく目にも耳にも
すると思うのですが、正直それを言われると、
私はネガティブに捉えてしまいます。

というのも、あまり言いたくはないのですが、
私自身この気質があるわけです。
子どもの頃に比べると自分自身のことがわかっているので、
だいぶ生きやすくなっています。

この気質のことを人に話したところで、
だから何?となってしまいますよね…

自分自身への理解を深めるためにこの気質を知り、
自分のために活かせることを探せたらいいな、
というのが私の考えです。

たとえば…
親御さんがお子さんにこの気質があると分かったとして、
特別何かする必要はないのではないかな?
と思うのです。
繊細気質な人は、腫れ物に触るように
扱われることが苦手だからです。

自分の気持ちに寄り添ってもらえたら、
それが1番うれしい。
認めて欲しいのは誰も同じです。
気持ちが沈んでしまったら、
前を向ける手助けをして欲しい。
生きていると刺激がたくさんあります。
強すぎるものも、ほんの些細なことでも、
受け止めきれなくなってしまうこと、ありますよね。
だから、疲れたら休める環境があったらうれしい。

これは気質がどうこうではなく、
どんなお子さんにも共通することかなと思うのです。

私は子ども時代、こんなふうに接してもらえたら、
もっと早く自己肯定感が上がっていたと思います 笑
怒られるのが嫌すぎて、
我慢するのが当たり前になっていました。

昔の私は、人と違うことが怖かったのです。
幼稚園や学校を休むことがみんなと違うことで、
遅刻や早退もみんなと違うことだから、
絶対に避けたいことでした。
体調不良で休んだ次の日に学校に行くのも、
みんなから大丈夫?と声をかけられるのが
嫌で嫌で本当に嫌でした 笑
今も苦手ですが、心を「無」にして、
お休みしてごめんなさいと伝えています。

というのも、私の育った家庭では、
具合が悪いと言うと必ず疑われてたからですね。
なぜなのかいまだにわかりません。
嘘をついたことなんて記憶の中ではないのに。
具合が悪いと言うと怒られるので、
言えなくなっていきました。
明らかに咳や鼻水や熱などがあれば、
気づいて休まされたのですが。
目に見えないものは信じられなかったようです。

世の中目に見えないことの方が多いのにね。

もちろん、人によって度合いもちがうだろうし、
考え方は違うので様々な意見があることは分かっています。

人それぞれ生きづらさというのは
多かれ少なかれ持っていると思います。
変えられるものは変えて、
変えられないものは上手く付き合っていけたら、
いいですよね。


ちなみに、繊細の強みというのは、
瞬時にその場の空気を察知できることだと思います 笑
人の気持ちに敏感で、寄り添ってあげられるところも。
感受性が豊かで涙が勝手に出てしまうところは、
子ども時代も今も困ることが多いけれど、
疲れやすいけれど感情移入してしまうからこそ、
映画もドラマも人一倍楽しめる!

とにかく、これが私だ!と知っていることが
何よりの強みですね。


みなさま、いつも見ていただきありがとうございます。
拙い文章ですが、これからも、
感じたことを書いていきたいと思います。

みなさまにとって今日が良い1日となりますように。

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