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筆の練習をしてみようじゃないですか

別に連続投稿を続けることには特別な意識はないですが、余裕のある時に記事を書いてどうにか今まで続いております。気が付くとひと月以上経ったのですね。始めたのがもうそんな昔だったかなという気分です。自分では何だかまだ二週間くらいの感じでして、それだけ新鮮さが持続しているということでしょうか。とくにカテゴリーを決めずに思いつき次第で書いても良いと気楽に決めている結果だと思います。

しかしこれは、いつかは途切れるものですのでなるべく気楽にやりたいと思います。

という訳で、きょうはちょっとばかり筆の練習をしてみたいと思います。どんな理屈を言っても結局私たちは道具を用いて描いているのであって、どんなものでも練習は必要です。野球や卓球で言えばl素振り。四の五の言わずにやれという部分ですね。そしてやたらな理屈は持ち込まないで、練習は健やかに淡々とやりたいところです。

横線の練習

線は、必要な場合は定規や溝引きを使えば良いですが、最初はフリーでやってみたいところです。できるだけ息の長い線が引ければ良いですね。そのためには手首をなるべく動かさない。腕全体を動かす訓練をしたいものです。

縦線の練習

縦の場合は上から引き下ろしたり逆に下から勢いよくグッと跳ね上げたりします。普通の人が縦線を引く場合は大抵上から下へと腕を動かしますが、逆も是非訓練して置きたいですね。因みに製図屋は下から上にが基本です。木の枝などシュッとした感じで描ければグッときます。シュッ!グッ!ですね。

フリーな形や円を描いてみる

歪んだものや円も描いてみましょう。真円など描く必要はありません。誰だって描けません。丸いものの淵はゆっくり描いているとジクリが生じて雰囲気がなかなか出ないものです。コップの淵なんか誰でも難しいですね。腕全体を動かして滑らかさが出るように頑張ってみれば良いと思います。

斜めや様々

斜めもやってみましょう。一般的に誰でも苦手な方向があります。大きな絵を描くのでなければこれはあまり苦になりませんが、サイズが大きくなると苦手方向は顕著に出ます。

とにかくあれこれ描きましょう

ニッスイを思い出しますね。イギリスの飛行機のマークもこんなのでしたっけ。とにかく丸いものや四角いものや瓢箪みたいなものなど思いつく限りなんでも描いてみましょう。そして色んな筆を試して、その筆を使ってどう描けばどんな跡を残すのか経験として積み上げたいところですね。

練習には意外に安物が面白いと思います。遠慮がないのが良いのかも知れません。精々百均で間に合うものでも大丈夫です。安物の習字筆なんか割と面白いです。日々練習を心がけたいと思います。これらはどこにでも売っているコピー用紙などに墨汁と絵の具を使いました。

練習では何かを上手く描く必要はありません。とにかく描き慣れることが練習の建前です。スポーツ選手も皆素振りをやります。絵描きも頑張りたいところです。

良き日を。

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