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図書館の電子書籍サービス

最近、私が住んでいる地域の公立図書館で電子書籍サービスが始まっていたことを知った。なぜかチェーン展開のカフェのレジ前に、お知らせとリンクのQRコードが載っているカードが置いてあったのだ。(カフェは本好きな人が多いからかな?)

私の家から最寄りの図書館までは電車+徒歩で30分。遠くはないけれど近くもないと言った感じで、なかなか足が向かなくなっていた。

でも何年か前に、ネットで本の検索・予約ができるだけではなく、自宅から徒歩5分のコミュニティセンターで予約した本を受け取り、返却もできるようになり、時折図書館を利用するようになっていた。

そして今回さらに、電子書籍サービスが始まっていた。

早速試してみると、すでにネットサービスの利用登録はしてあったのであっという間に始められた。

私が現実的に一番利用しそうなのは旅行のガイドブック。
2週間閲覧できて、返却手続きをしなくてもいい(2週間が過ぎたら自動的に見られなくなる)ので、旅行の期間だけ見ることができるし、行き先を検討する際にもガイドブックを購入せずに好きな場所で比較検討できるのが良い。

また、子供向けの図鑑も利用できるようだったので、夏休みの自由研究のような調べものに役立ちそうだ。(調べ学習に使う本は高額なものが多く、その時しか使わないこと多々ある。)我が家の息子たちが小学生くらいの時にこのサービスがあったら絶対使っていただろう。

今回は主に実用書をチェックしたので小説類のラインナップはわからないけれど、kindleの読み放題では読めないような本も自宅で無料で読めるのでありがたい。

紙の本はもちろん大好きだが、電子書籍で試し読みして本当に気に入ったものだけ購入して手元にずっと置いておくというのも良いと思う。

素敵な図書館が近くにあれば、そこでゆっくり本を選んで読むのもいい。でもそれだけでなく、電子書籍やコミュニティーセンターも利用して図書館とこれからもおつきあいしていきたい。

追記
 一般社団法人電子出版政策・流通協議会の資料によると、2023年4月1日の時点で、1788自治体の中で電子図書サービスを実施しているのは1788自治体の中で501の自治体。2020年には94自治体、2022年には307自治体で、近年導入する自治体が急速に増えていることがわかる。


 


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