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過去最高のどんでん返し映画『シックスセンス』を語る

こんにちは。
うつつです。

今回は1999年公開映画の『シックスセンス』を語ります。
ネタバレが含まれますのでご注意下さい。

映画情報

〈原題〉  ・The Sixth Sense
〈製作国〉 ・アメリカ
〈公開日〉 ・1999/10/30
〈ジャンル〉・ホラー、ミステリー、ヒューマンドラマ
〈配給〉  ・東宝東和
〈上映時間〉・107分
〈監督〉  ・M・ナイト・シャマラン
〈脚本〉  ・M・ナイト・シャマラン

M・ナイト・シャマラン監督は、インド出身の映画監督。
貧しいながらも、奨学金でアメリカ留学その後映画監督になりアメリカンドリームを掴んだ稀有な経歴を持つ監督です。
『シックスセンス』が代表作でその他有名な作品だと『サイン』があります。どちらの作品も、うつつが大好きな映画になっております。

語り

上記で、ネタバレがあると記述しているので『シックスセンス』を見た人が、このページを見てくれてるとは思う。が、映画を見ずにこれを読んでる人は、絶対に絶対に映画を見てから読んで下さい。絶対に公開します。
この映画はネタバレをされると面白味が半減….1/10減ぐらいになってしまう為、未視聴の方はAmazonプライムで見れるので是非見て欲しい。


映画好きなら、『シックスセンス』以来のどんでん返し、『シックスセンス』を超えるどんでん返し、『シックスセンス』なんちゃら~なんかは聞いたことはあるのではないでしょうか。
私もずっと『シックスセンス』の名前は耳にしていたが結局見てない期間が長かった。友人に強制的に見せられ初めて見たときは、あごが外れる程ほど驚いたことを今でも覚えています。

この映画のジャンルは、ホラーの皮を被ったヒューマンドラマでもある為、初めて見た人は、途中までホラー映画として見る様に誘導されて作られている点が巧妙に最後のどんでん返しの効果を増しているように感じました。
加えて主役である小児精神科医のマルコム視点とコール視点で描かれている為、最後の落ちを予想させにくい作りになっている様に作られている点が素晴らい脚本だったと言わざるを得ないです。私、うつつは、コール自身が幽霊なのかな?と見てました。幽霊が幽霊を見えるってのは流れとして自然だと思ったので……

どんでん返しを気がつける点は、映画で振り替えられる点の他には沢山ありましたね。冒頭のマルコムの妻が何かがいる様に感じてるところやコールの母はマルコムと話をしない。マルコム以外の小児精神科医がいる、などなど・・・細かな点で気がつける点はあるのですがよほど疑ってみなければ気がつかない。読んでる方はもホラー映画なんかは怖いからずっと集中してみませんよね?私もそうでした。
私は3度繰り返し見ましたが、見るたびになるほど~上手い作り方だ~と感心してみていました。物語を作る人間としては、参考になる点が多かったです。恐らくこの映画は繰り返し見られた映画のランキングがあれば上位に入ると思いますね~
今の時代コンテンツが膨大で、1度見たら次々と見ていく流れが強い中で繰り返し見たいと思える作りにしているのは作品の魅力だと思います。

前記で”ヒューマンドラマでもある。”と書きました。
母と子の分かり合えない点を描いた部分も作品の大切なポイントでもありました。それが最後の落ちへ繋がっていくのも、脚本の上手さに繋がりますね。コールと母、コールとマルコムの対話を通じてコールの成長が描かれ。
コールが母親にも打ち明けたことがない”幽霊が見えること”をマルコムへ話すことは大切な意味を持ったシーンでした。初めての視聴ときは、”そーなんだ”と見てしまいがちでしたが2度目見たときは違った印象を受けましたね。


映画.comの評価

映画.comの評価も、文句無しの高評価4.1です。
古い映画なのでレビュー件数は少ないですが4~5の評価をつけてる人が、89%も!!
この古い映画にもかかわらず、評価がつけられていることを見ると、『シックスセンス』が長年愛されてるのが伝わりますね。


総評

個人的評価は、
10/10

満点です。本当にこの映画好きなんですよね。映画の語りをnoteを書くきっかけをくれた作品でもあります。最初は公開中の映画だけを書くつもりでしたが、好き過ぎるあまり、語りたいと思ってしまい書いちゃいました….

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それでは、また次の映画で!!

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