ピラティスはじめました

長いことほったらかしにしていたこちらの「生活改善プロジェクト★」、久々に書いてみようと思います。

ピラティス始めました

タイトルの通りなのですが、今年の4月だったか?5月だったか?に、ピラティスなるものを始めました。

きっかけは、とある人に勧められたからという感じなのですが、私は昔から異常に体が硬く(その話どっかに書いたかな・・・忘れた 汗)、小学校低学年時点ですでに、「立位体前屈」で指先が地面に全く触れないというありさまでした。
いきなり余談なのですが、たしかうちの母親が今の私くらいの年齢の時(だったと思う)
「あんた若いのに何で手がつかないの?笑」
と思いっきり言われた記憶があります。鼻で笑われながら。
ちなみに当時母親は軽々と床に手が触れていました。今の私は床上何センチ?くらいで止まります。いやこれマジで。

もともと運動が苦手で運動を全然してこなかったからだと思うのですが、20代のころからかなり体のコリや痛みには悩まされておりまして、そのまま今の年齢まで来てしまったのですが(もちろん色々試しはしました)、これはちょっと本格的に体幹から鍛え直さねばまずいだろうと思って、ピラティスを始めることにしたのです。


ピラティスとは何ぞや

最初、ピラティスなる言葉を知ったときには、「ヨガ的なもの」というイメージを抱いておりました。スタイルのいいおねーさんが、おしゃれなヨガウエア着て、ヨガマットの上でポーズとっているイメージだったんですね。

確かに「ピラティス」でネット検索すると、そういう画像も引っかかるのですが、なんだか大掛かりな器具を用いてやっている写真もたくさん出てきます。

私にピラティスを勧めてくれた方の話ですと、ピラティスは体幹を鍛えるものらしいのですよ。
リハビリの一つとして整形外科で理学療法士の先生がついて行っていたりもします。私もそういう専門家についてもらってやっています。


自己流のトレーニングは危険

私のように運動経験が全くないとか、ものすごく少ない人というのは、急に自己流で何かをやろうとするのは大変危険です。
私はおばさんになった今でもいわゆる「幼児体型」でして、おばさんにありがちな「下腹ポッコリ」ではなく、もっと上から「ボコ―ン」と腹が出ており、ウエストはくびれがありません(笑)まぁキューピーちゃんみたいなのを想像していただければ。(手足は一応キューピーよりは長いですが)

で、まぁ昔からその体型だったので、もう少し若いころは気にして腹筋を鍛えようともしてみたのですが、どうも、

腹筋をやると首が痛くて仕方がない

という状態でして。

腹筋だけじゃないんですよ。何かストレッチ的なものをやろうとしても、なんか「見てくれはお手本と同じようにはなっている」けれど、どうも余計なところに力が入っているようで、ストレッチしている場所と全然関係のない場所を痛めたりとかがよくありました。

それで結局、「ただでさえ体が硬くて痛いのに、何かやるとさらに別の場所まで痛くなる、そのうえ一度痛くなるとなかなか治らない」というのが嫌で嫌で仕方がなくて、何を始めてもすぐやめてしまうという結果になってしまうのです。

ただそれだと結局なにも改善しないので、今回はきちんと専門の先生についてもらって、やり始めたというわけなのです。


実際やってみてどうなのか

上に書いた「大がかりな器具」というのはどうやら「ピラティスマシン」というもののようなのですが、最初は、週1回程度のリハビリ時間で

・マットにあおむけになってやる運動
・マシンを使って、主に上半身を動かす運動
・また別のマシンを使って、主に下半身を動かす運動

みたいな感じで、進めていました。
どの運動も、ゆったりと呼吸をしながら、ゆっくりとした動作で行うものなので、おそらく普通の人なら何の問題もなくできるのでしょうが・・・

私の場合

回数を重ねるごとに首や肩、胸の前側の痛みが増していく

のです。

もちろん、先生は毎回「前回やってみてどうでした?」というのは聞いてくれるので、都度上記の痛みについては伝えていました。
が、運動強度を落としても、なかなか痛みの改善がありません。

最終的には

呼吸をするだけで首や肩、胸の前側が痛く、息が深く吸えない

という状態になりまして。

それで先生と一緒に、色々と原因を探ってみたところ、

本来腹筋を利用するべき時に、腹筋がまるで使えていなく、首肩回りに異常に力を入れて補っている

という事実が判明しました。

さらに、マットにあおむけになって、胸と下腹にそれぞれ手を当てて自然に呼吸をしてみたところ・・・

なんと、

呼吸をしても、手で押さえていないみぞおちのあたりだけしか動いていない

ことが発覚。

普通、自然に呼吸しても、胸式呼吸なら胸が動くし、腹式呼吸なら下腹が動くはずなのですが、私の場合自然に呼吸をするとどっちも動いていなく、ただ、みぞおちのあたりだけがかすかに動く程度の浅い呼吸しかできていなかったのです。

この状態から、ピラティスの運動をしながら「ゆったり、大きく」呼吸するように意識するとどうなるか、というと・・・

やはり首肩回りに力を入れて補っている

状態になっていたのです。

それは痛みが消えないわけです。
少し深く呼吸をするだけで、首肩回りに負荷がかかっている状態なので。

それで、方針転換して、まずリハビリ時間の半分くらいを
「身体を緩めるため」に費やし、ある程度ゆるんだところで、まずは呼吸の練習を中心に行うことになりました。

そうしたらですね。

以前書いたこちらの記事

「寝ている間の呼吸が浅い」問題が解消されつつあります!!
朝のすっきり感が少し出てきたのです。
まだ本当に少しですけど。

寝ている間は無意識ですが、寝る前に、ゆったりと腹式呼吸をする練習を毎日やっていて、それで寝ると寝ている間も以前より深く呼吸ができている感じがするのです。

これは期待できそうです。


余談

以前も「寝る前に、ゆったりと腹式呼吸をする練習」というのはやったことがありました。ここに書いたか書いてないか忘れましたけれど。
が、その時はあまりうまくいかなかったんですね。
理由として考えられるのが、

「おなか周りの筋肉が固まったまま腹式呼吸をする練習をしていた」

ことかもしれません。
おそらくですが

おなか周りの筋肉が固まったまま深い呼吸をしようとする

おなか以外のところにも力を入れておなかを無理やりふくらます

という状態であったと思われます。

今は、ピラティスの先生に、しっかりとおなか周りを緩めてもらってからやっているので、効果が出ているものと思われます。

なお、発達障害のある子は体幹が弱い子が多いらしいです。

参考↓

これを読んで、あーこれだ、みたいに思いましたね・・・

あとは体が硬い子もおおいっぽい。
もうまさに。

ピラティス頑張って地道に改善します・・・

発達障害者が少しでも生きやすくなりそうな情報(本、ネットの有料記事等)の購入費用に充てますのでよろしくお願いします★