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【キャンピングカー】四国5日間車中泊の旅

長女の秋休みを利用して、5日間の旅に行ってきました。
今回は初めてキャンピングカーをレンタル!
車中泊しながらぐるりと四国・中国を回ってきました☺︎

いやー、楽しかった!
眠れるか不安だったけど意外といけた!!

備忘録として、振り返りたいと思います。
(小学生くらいのお子さんがいる方、キャンピングカーの旅とってもおすすめです〜〜!!)


1日目 自宅〜淡路島

1日目は午前中に次女の幼稚園の運動会があったので、もろもろ準備して出発は夕方に。

淡路島までは車で3時間半。
途中SAで晩御飯を食べつつ、この日は移動のみで終了しました。
それでも久々の明石海峡大橋はやっぱりテンションが上がりますね…!

ほんとうに寝泊まりするだけだったので、車中泊は道の駅「東浦ターミナルパーク」に。
トイレも綺麗だし、静かだし、海も歩いてすぐだし、なかなか当たりの車中泊だったと思います◎

2日目 淡路島〜こんぴらさん〜三豊の海

起床後すぐ、歩いて5分もしない海へ。

海だいすきな海なし県民。
シーグラス拾いがち〜
謎の流木オブジェすらお洒落に見える。


海を堪能したあとは、アクアイグニス淡路島へ。
本当は地元の銭湯みたいなところで全然良かったのだけど、朝からやってるところがそこしかなかったので仕方なく。(高いんです。苦笑)
でもお洒落だし、アメニティ充実してるし、いい時間を過ごせました☺︎

朝食を地元の定食屋さんで食べ、再び道の駅東浦ターミナルパークへ。
これが食べたかったのです。じゃんっ!

その場でプレスして作ってもらえるイカ焼き!
めちゃうま。
たこver.もいつか食べてみたい。


お腹いっぱいになったあとは、コーヒーを飲みにTAKAMURA COFFEE ROASTERS FACTORY AND CAFEへ。

倉庫外に突如として現れるお洒落な建物。
ワインもコーヒー豆も安くて、色々買ってしまいました。

デカフェコーヒーを、ドリップで丁寧に淹れてもらう。
贅沢な時間です


もうここまでで疲れたわたしと子供たちは車の中で爆睡しつつ(夫よごめん)、淡路島から香川県へ。

善通寺市のセルフうどんこだわり八輻でうどんを食べて、いざこんぴらさんへ。
小麦断ちしてたので久々のうどん。美味しかったなぁ…

小雨だったので決行。3度目のこんぴらさん。
5歳次女ものぼりきった!(御本宮までだけど)
えらい。すごい。
あいにくの天気だったけど、達成感あり!

久々に行ったこんぴらさん、パワースポット感がぐんっと増している気がしました。(わたしが気みたいなものを年々感じやすくなってるだけ?)

特に、そんなことはどの本にもネットにも書いていないんだけど、御本宮に行く前の手洗い場のあたりは、なんだかものすごくエネルギーを感じました。もちろんお宮さんそのものにも。
スピリチュアルが好きな方はぜひ行ってみて欲しいです。そしてわたしにその場所がどうだったか教えて欲しい…!

そして雨も強くなってきたので、この日の宿泊地RVパーク「サンリゾート仁尾」へ。

RVパークのお風呂に入って、併設のカフェでテイクアウトしたピザを食べて、すやっと就寝。

キャンピングカーにはレンジがあるので、地元のスーパーで買ったとうもろこしやお魚を温めたりすることができるのだ。
便利〜!

3日目 三豊の海〜とべ動物園〜道後温泉


子供たちと9時頃一緒に寝てしまうので、4時くらいに目が覚めてしまう日々。当たり前か。
長女だけ起きてきたので、6時前からお散歩に行きました。

瀬戸内海の穏やかな波。
最高に気持ちいい朝散歩だった。
海水をなめる長女。
塩味美味しい♡と言っている。


この日はさすがに子供も楽しめることしないとな、ということで動物園に行くことに。

その前にやな川うどん本店で朝うどん。

観音寺周辺は、細めうどんが主流らしい。
沁みる美味しさ…!


途中SAで蛇口から出るみかんジュースを楽しみつつ、いざとべ動物園へ。

2種類違うのが出てくるので、飲みくらべ。
目隠ししてどっちか当てっこゲームしたけど、誰一人として当たらなかった。(親含め)


とべ動物園は入園料500円で楽しめて、大満足の動物園でした☺︎

真っ白な白くまちゃん。
食べてるのは💩ではなく、ちゃんとエサです。
旅のあいだ一人一台カメラを持たせてみた。(写るんです)
だいぶ動物園で枚数使ったね🦍


そしてこの旅のハイライトともいえる、念願の道後温泉へ!!

改修中で正面や上の部分は見えず。残念。
でも十分雰囲気あり◎
1日目は別館・飛鳥乃湯泉へ。
お風呂の中でもプロジェクションマッピングを楽しめる時間があったり、アートな温泉でした♨️
夜の本館も素敵!

温泉を楽しんだあとは、これまた楽しみにしていた温泉街の居酒屋へ🏮

鯛のあら飯。美味いっ!
アルコールも控えめにしてたけど、これも今回の旅では解禁!(といっても弱々なので少し。)
最高。

この日は道後温泉本館のすぐ近くにある駐車場で車中泊。
夜間最大料金あるし、道後温泉を眺められる足湯もあるし、泊まりやすいところでした。

4日目 道後温泉〜しまなみ街道〜福山・田島のキャンプ場

道後温泉本館の朝風呂からスタート。
歴史ある建物にわくわくしながらの朝風呂、最高でした。

お風呂上がりのみかんジュースがうますぎる。


朝食を食べ、前日予約をしていた皇室専用浴室「又神殿」の見学へ。
この見学、説明もたくさんしてもらえて行って良かったなーと思いました。有料ですが、道後温泉に行かれる方はぜひ!

天皇陛下だけが座れる椅子。
皇室の方専用のお風呂。
水道がなかった時代なので、それよりも低い高さに掘ってあります。

そして今回の旅でもう一つ楽しみにしていた場所、しまなみ街道へ。
大島の亀老山展望台に立ち寄りました☺︎

隈研吾さん設計の展望台。
上に行くまで海が見えない。わくわく。
息がしやすい、最高の景色!
吊り橋のかっこよさ…!
行き来する船をずっと見ていられます。
初体験。しがみついて必死に見ている次女。

間違いなく今回の旅で一番の景色でした。

その後は展望台近くの道の駅「よしうみいきいき館」でお昼ごはん。

しらす丼にいくらが乗ってるの嬉しい。
本当は瀬戸内の魚を満喫したかったのだけど、この日は色々売り切れでした〜。


もっともっとしまなみ街道を満喫したかったけど、少しでも自宅方面に近付いておかないと翌日の走行距離がすごくなるので、泣く泣く東へ。
また絶対行きたい場所です…!

海を諦めきれないわたしたちは、海の見えるキャンプ場を今日の宿泊地にすることに🏕
福山市の田島にある「クレセントビーチキャンプ場」へ向かいます。

目の前に海。
平日で人もいなくて、ゆっくり過ごせました。
夕日の頃にまったりと海辺をお散歩。

この日の夕食はお鍋。
(家からわざわざ積んできた土鍋が役に立ってよかった〜!)
そして長女がこの日誕生日だったので、キャンピングカーの中でささやかにお祝いしました☺︎

ホールケーキでもいいよと言ったのに、長女が選んだのはスイートポテト。
なかなかシュールな画です。

おめでとう。8歳も楽しく過ごしてね。

5日目 田島のキャンプ場〜東条湖おもちゃ王国〜自宅

朝5時、暗いうちにキャンプ場を出発。
キャンピングカーだと子供を寝かせたまま出発できるので、とても助かります!

朝風呂と朝ごはんを途中で済ませ、移動時間が長いと子供も運転手もしんどいということで兵庫県にある「東条湖おもちゃ王国」に寄り道することに。

低学年と幼稚園児にはちょうどいい規模感で、2時間半ほど楽しめました☺︎

シルバニアファミリー館。かわいい〜
母はリカちゃん館が可愛くて興奮。
キュートすぎませんか!


観覧車やゴーカートも楽しみ、帰路へ。

夫が眠気と闘いながら頑張って運転してくれて、無事に自宅に帰ってきました🏠


総括 行ってよかった行けてよかった!

今回なぜキャンピングカーを選んだかというと、ずばり予定を立てなくても良かったから。
メンタル疾患があるわたしにとって、特に思いっきり体調を崩してしまったこの1年は、予定を入れることや予約をすること、そのこと自体がプレッシャーを感じることであり怖いことでした。

旅には行きたい気持ちになってきたけど、ホテル等は予約を入れた時点で緊張する。当日まで読めない体調。キャンセル料だけがかかって行けなくなってしまうかもしれない。

その不安をできる限り和らげてくれるのが、わたしにとってはキャンピングカーでした。


「もうだめだ…」という日があれば、海辺に車を停めて1日何もしなくたっていい。
キャンピングカーで過ごすというだけで子供たちは楽しいんだから、いざとなったら家の近所だって別にいい。
そう夫が言ってくれたことで、今回は行ってみようという気になったのでした。(こんなにも自分のことを分かってくれる人がいる。ありがたいことです…!)


この1年、本当にしんどかった。生きた心地がしなかった。
ちょっと良くなったと思ったらすぐ落ちて、何のきっかけもなくどこまでも落ちて、何ヶ月も真っ暗な底にいるような気持ちで。泣いて、泣いて。
夫や子供たちにもたくさん我慢をさせてしまって。

そんな日々でもうすぐ1年を迎えてしまうことに愕然としていたし、自分の回復を信じられずにいたけど、今回わたしはこの旅に行けた。楽しいと思えた。それがとても嬉しかったのです。


たくさん動いたことで反動もあるかもしれない。もしかしたらぐーっと落ちてしまう未来があるかもしれない。
それでも、今は単純に、行って良かったし行けて良かったなと思います。
良かったとホッとする自分も、また落ちる日々もくるよな…と思ってしまう怖がりな自分も、今の自分をまるっとそのままそういうものとして受け止めてあげたい。それでいい。今は少しずつ、そう思える日が増えてきているような気がします。




長くなりました🙈

前日まで行き先も決めてないような行き当たりばったりな旅だったし、ルート的にももしかしたら無駄な動きがたくさんあったかもしれないけれど、わたしたちにとってはとても思い出深い良き旅となりました☺︎

旅行記はいったんこれにて、完。
また旅行中に考えたことなどは、別で書けたらいいなと思っています。

ここまで読んでくださり、ありがとうございましたっ!

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