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ノンプロ研というところ

はじまりは、「ひとりごと」


ノンプロ研というところ

正式名称は「ノンプログラマーのためのスキルアップ研究会」
職業がプログラマーでない人々が集い、Excelなどで使用するVBA(Visual Basic for Applications)やGoogleで使用する(Google Apps Script)などのいろいろな言語を勉強するコミュニティである。たぶん。
詳しくはこちら。

とあるXのつぶやき

それは、ある日のこと、Xのつぶやきでノンプロ研メンバーの誕生日を知る。
しかも結構よく知っている人。
ノンプロ研のSlackはほぼ毎日みているが、「今日、誕生日です」というXのような投稿はされてなかった。
ノンプロ研のSlackに誕生日を祝うチャンネルはない。でも違うチャンネル、雑談チャンネルのような、それこそ「ひとりごと」チャンネルでつぶやいてもいい。
Xで見つけようがSlackで見つけようが、何ら変わりはないように思えるけど、全然見つけられる頻度が違う。
これは・・・。

私のとった行動

なまえが本名に近いので隠しましたが、私の投稿です。

そう、ノンプロ研のSlack、ひとりごとチャンネルに上記のような投稿をした。今見ると察してちゃんかよ!という投稿なんだけど、その時は何をどうしていいのかがわからなかったのよね。
というのも、ノンプロ研のSlackには
雑談や独り言が投稿できる「ひとりごとチャンネル」
なにかしらのアイディア、思いつきが投稿できる「アイディアチャンネル」
があるからだ。
※「お誕生日お祝いチャンネル」はない。

私の考えたこと

最初、facebookにあるような誕生日をお祝いするようなチャンネルがあってもいいんじゃないかと考えた。
でも、ちょっと考えて止める。
なぜなら、ノンプロ研コミュニティに加入している人の誕生日を取得するのも、誕生日になったらSlackに表示させるのも簡単だと思う(ここで簡単だと書いたが、私自身ができるという意味ではない。なんつーか、ノンプロ研にいる人のスキルからすると簡単だろうなぁと思ったという意味)
それでも、果たして「加入してすぐに誕生日を教えてくれるだろうか?」「ノンプロ研の加入日は人によってまちまちで、加入してすぐに誕生日の人もいるだろうから、そういう人が誕生日を祝われてもなぁ・・・」と
あれこれ考えて、結局アイディアチャンネルではなく、ひとりごとチャンネルに、本当にひとりごとのように投稿した。
要は自分で「お誕生日お祝いチャンネル」を作るというビジョンが見えず、止めたということだ。
でも、もしかしたら・・・誰かが何か「お誕生日お祝いチャンネル」ではなくとも、何か違う形で反応してくれるかもしれない。という意識していないだけで、淡い期待があったことも事実だ。
じゃなければ、投稿なんかしていない。

投稿したら、どうなったか

さて、意識していないとはいえ、他人任せで投稿した。
何もおこらなくても、Xでのやりとりを見ていた、誰かからスタンプはもらえるかもしれない。

これはXの返信

なんてことを考えながら投稿した。「ひとりごと」チャンネルというぐらいだから、返信という意味で反応がなくても全然いい。
と思っていたし、スタンプももらったしよかった、よかった。などと思っていた。
そしたら、あっという間に話が深まっていく。深まっていく。
ひとりごとチャンネル(スレッド)でどんな話し合いがおこなわれていたかは、ぜひぜひご紹介したいぐらいなのだけど、他の方の投稿もあるので残念ながら、スクショできない(知りたい方はぜひ、ノンプロ研に加入してもらいたい)
でも、私が懸念していたような「お誕生日を教えてもらえるのか」という問題や「入会してすぐにお誕生日を迎えた人は?」当然のごとく、クリアされ、それ以外の問題も解決されながら、今日当初とは違う形で「お祝いチャンネル」ができた。ちなみに私はひとりごとを書いただけで何もしてない。

26件というやりとり!

改めて、ノンプロ研というところ

私はひとりごとはつぶやいたが後は何もしてない。何もしていないからと言って、言い出しっぺなんだから何かしろよ。なんてことも言われない。
「面白そう!」
と誰かが思ったところから、他の人を巻き込んで、形になっていく。
巻き込んでいくとは書いたが、無理強いさせるわけでもない。
参加したい人が参加したい形態で関わりあい、今現在のベストを作っていく。
私はSlackやGASなど知識不足だったため、「ひとりごとチャンネル」でつぶやいただけで何にもしていないが、それでも何かが形作られていく様子は、とても面白かった。
改めて、ノンプロ研って面白いなぁと思った出来事だった。
他の人からどう思われるかなんて考えずに、気軽に発言できるのもいい。
ちょっとしたアイディアが他の人の視点をもらい、変容していく様もおもしろい。
ノンプロ研って、めちゃくちゃ面白い。

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