noteさん、はじめまして

《素敵な人とおそろの日傘》

数日前、千葉稲毛駅。
私とチョキチョキはとあるお店へ向かっていた。
通り道、ショッピングモールの中で、目を引いた黒い日傘に釘付けになる私。
約束の時間が迫る中、立ち止まったまま動けないでいた。

『買ってあげるよ』
とお財布を出すチョキチョキ。
『え〜~?いいのぉ?』
と遠慮のない私。
来月の誕生日と結婚のお祝いだね。
これでいいの?
との事。
もちろん、それで充分。
充分すぎる。
だって、少ないお小遣いの中からチョキチョキが買ってくれる意思を示してくれたんだもの。
お財布を開けて、もし、お金が足りなかったとして買えなくても、その気持ちが有難い。と思う。

そして、その傘は何故だか私の手元には無い...。
素敵な方に差しあげたので。
(人から貰った物を躊躇なく差し上げてしまう私って酷い?一応、チョキチョキに確認してからの行為ですが)

昨日チョキチョキ亭からひとり帰る途中、そのお店に寄った。
黒い日傘は数日前のその時には、もう一つ残っていたけど、もう売れてしまっていた。
だけどね、私にもっとお似合いの?ピンクが入荷されていたのだ。
同じデザインの色違いの黒い傘はパリの街で花開く事になるだろう。

私はこの黒色からピンク色に変身した傘を一生涯大切にするんだろうな。

チョキチョキはもう直ぐ私の夫になる人の愛称。

私...9月9日に2度目ですが、お嫁さんになります✨



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