人は決意をすると、大きなパワーを生み出します。

それが「我」だと言われています。
欲と言ってもいいかもしれません。

もっと良くなりたい.…、もっと成長したいと思う気持ちの元になるので、それはそれで悪いものでないと思います。

しかし、「我」というのは本能のままの欲なのです。

そこで自分の強い想いを「個性」という言葉で言い換えてみると良いと、藤木相元氏はいいます。

これによって、脳は「明」に切り替わるからです。

「我」は「暗」 であり、「個性」は「明」ですね。

「明」に切り替わった時に、それはとても効果的な力を良い方に発揮します。

有名な喜劇俳優のチャップリンは、ユダヤ人ですが、「笑いは人生の潤滑油である」ということを言っています。

人間は笑える唯一の動物です。

明るく、楽しく、自分の思いを世の中に向けて、個性として発揮した時に、他人への思いやりを投げかける事が出来ると思います。

自分だけの我儘を押し通すのではなく、明るく自分の持てる力を出そうとした時に、人も自分も生きやすくなるものなのかもしれません。

今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。