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植西聰(あきら)氏の心に響く言葉を、
今日は引用させていただきます。

「努力しているのに、どうして私は貧乏なのか」と、訴える人がいます。

思うような収入が得られない、という事実もあるのでしょうが、収入が少ないからといって幸福には暮らせない、というわけではないと思います。

その人なりに幸せに暮らす方法はいくらでもあるのではないでしょうか?

江戸時代初期の物語作家、井原西鶴は、『世間胸算用』『日本永代蔵』『好色一代男』などの作品で、当時の庶民の生活をありのままに描きました。

西鶴は、 「憂(うれ)うる者は富貴(ふうき)にして憂い、楽しむ人は貧にして楽しむ」 と述べました。

「憂うる」とは、「何かよくないことが起こるのではないかと心配する」という意味なのだそうです。

つまり、何か心配する人はお金があっても「このお金を失ったら、どうしよう」と思い、実際にお金が減れば「このままでは破滅だ」と悩み苦しむことになります。

一方、人生を楽しむ人は、たとえ貧乏でも暮らしのなかに楽しみを見つけてそれに熱中出来るのです。

西鶴の言葉は、 「結局、人生を楽しめるかどうかは、お金の有無とは関係ない。その人の意識の持ち方しだいだ」と語っているのです。

意識次第で、幸せを感じる事も、不幸だと捉える事が出来ます。
 
さて、あなたならどちらを選びたいですか?

お金を失くす事に心配するよりも、幸せを感じる感性を身につけていきたいですね。

それには、まず「感謝力」をつける事が大事だと思います。

今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。

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