「感謝と祈り「第594話
一期一会という言葉がありますが、皆さんもよくご存知だと思います。
でも年齢を経てくると、色んな方が身近で亡くなったりして、余計身に染みる今日この頃となりました。
例えば、今日、私たちがそれこそなんの因縁だか、お会いしましたとしましょう。
だけどこれで別れた後、どうなるかわからないのです。
だから、私たちは会って別れた瞬間、それは永別だと思った方が正解なのかもしれません。
だけど誰もそう思わないですよね。
また、直ぐに会えると安易に思ってしまう。
瀬戸内寂聴さんは、講演でよく奥さんたちに「亭主が会社に行くときに帰ってくると思うな」と仰ったと言います。
そう思うと、行ってらっしゃいって言葉が違うっていうんですよ。
必ず帰ってくると思うから、疎かにするんで、もう会えないんじゃないかと思えば、
その時その時、一生懸命に対応しようするのでは…って問いかけました。
まさにこれが一期一会の考え方ではないかと思います。
そう思うと、今日出会った人、共有した時間がかけがえのないものに感じてきます。
たまには、こういう事を意識して、人と接する事が大切だと思ったりします。
皆さんはいかがですか?
今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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