朝という漢字を見ると、十月十日という言葉が隠れています。

これは、私達が受精卵であった時に、お母さんのお腹の中で育つ期間をいい、それを経て生まれて来るのす。

だから、私たちは朝が来る度に生まれ変わっていると思って良いのです。

「明けない夜はありません。」

若い頃は、この学校や会社に入れなかったら生きている価値はない、などと思い詰めることがあります。

それは、病気や事故、恋愛や人間関係の挫折、仕事上の失敗、などに出くわしたときにも同じように感じるでしょう。

しかし、長い人生を振り返ってみたときに、それがどんなに越えられない難問だと思ったことも、通り過ぎてみたら、すべて結局は何とかなっています。

神様はその人に乗り越えられない壁は用意していない、というがまさにその通りなのです。

むしろ、それらを乗り越えて通り過ぎると、その失敗の経験は、後々幸せになる為に必要だった事も分かってきます。

明けない夜はないと思い、今出来る事をしていきましょう。

朝が来る度に、私たちは生まれ変わる事が出来るのだから。

今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。