皆さんは、怒りの感情について、どのように考えるでしょうか?

サセックス大学教授の心理学者、スチュアート・サザーランドは著書『不合理 誰もまぬがれない思考の罠100』の中でこう述べています。

《怒りや恐怖など強い感情にとらわれると、愚かな行動に走りやすい》 と.…。

要するに、怒っているときは、だれでも判断能力が低下し、怒っているときに下す判断は、間違っている事が多いと考えたほうがいいでしょう。

特に会社で上司に叱責され、カッとなって会社を辞めた人で、後悔している人は大勢いると思われます。

怒っている時に、早まった行動をすると、後で後悔する事になりかねません。

では、カッとならないために、私たちはどのような事を心がけたら良いのでしょうか?

頭のいい人は“キレること” “感情的になること”でどれだけ大きな損失を被るか知っています。

もちろん頭のいい人も感情的になることはあります。

しかし、頭のいい人は感情的になったとき、すぐに反応するのではなく、感情をコントロールし、冷静になって考えるほうが、メリットがあることを知っていて、その術を身につけているのです。

そのためにも、怒りそうになったら、直ぐに口を開かない。

そして、相手の反応を見て、次にどんな手を打ったら良いのか、冷静になって、幾つか言葉を用意しておく必要があります。

普段から冷静になる行動を心がけ、相手の反応を見ながら、次に打つ手を考えていきたいですね。

今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。

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