先日、世界的なファッションデザイナーの森英恵さんが逝去されました。

追悼の意味を込めて、森英恵さんの言葉を紹介します。

森先生の思い出に残っている言葉とは、こんな言葉だとある対談で語っておられました。

女学校の時、
校長先生が「日々新」という言葉を教えてくださいました。

中国古典の『大学』に出てくる言葉です。

その時はなんか野暮ったい言葉のように感じましたが、今はとても大事にしています。

ファッションデザイナーという職業は、少しばかり時代を先取りしながらつくっていく仕事ですからね。また、もちろん仕事もそうですが、精神面でも毎日をリフレッシュしながら自分を探すという意味で、いい言葉だと思うようになりました。

いかがでしょうか？

毎日リフレッシュしながら、精神面でも常に自分を高める努力をなさった森英恵さん。

生まれてから、小学校の低学年まで、島根県で育ったそうですが、美しい自然の環境の中で育ち、沢山の蝶に触れた経験も良かったそうです。

昭和の偉大なクリエイターが、又一人いなくなった事は、本当に残念ですが、森さんの作品は永遠に愛され続ける事でしょう。

ご冥福を心からお祈りいたします。

今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。