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誰もが知っている有名な建築家、アントニオ、ガウディが手掛けたサグラダファミリア教会。

今もなお、多くの人が働くこの聖堂の中で、最も長く勤務し、ガウディの右腕として働いた日本人がいます。

その方が、建築家の外尾悦郎さんです。

なぜ、外尾さんが、長くこの仕事を続ける事ができたのか…。
その理由が次の外尾さんの言葉に表れています。

「私自身の気持ちとしては昔から何も変わっていませんが、ただはっきり言えるのは、34年もあそこで仕事ができるとは一度も思わなかったということ。いつもいつも「これが最後の仕事だ」と思って取り組んできました。

私は長らくサグラダ・ファミリアの職員ではなく、一回一回、契約で仕事をする請負の彫刻家でした。教会を納得させる作品ができなければ契約を切られる可能性がある。命懸けという言葉は悲壮感があってあまり好きではありませんが、でも私自身としては常に命懸け。というのも命懸けでなければ面白い仕事はできないからです。」

いかがでしょうか?
いつもこれが最後の仕事だと思って、命懸けで仕事に取り組んでいたのです。

ガンを宣告されたり、戦火の中にあったり、死と隣り合わせにいる人は、毎日を懸命に、命懸けで生きています。

今生きている事が奇跡のような気持ちで、
毎日を真剣に、現実と向き合っているのではないでしょうか?

仕事も一緒で、それくらいの思いが無ければ、人を感動させる事はできないのです。

「これを最後の仕事だと思って生きる」

私にとって、とても心に響く言葉でした。
毎日をそんな思いで生きていきたいですね。

今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。



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