身近な河川情報の伝達は_SNS_で運用するのが得策です_

身近な河川情報の伝達は、SNS で運用するのが得策です。

2019年10月12日21時頃、数十年に一度と言われる台風19号「ハギビス」が我が家の近くを通過していきました。

この頃、テレビの報道では多摩川の氾濫が数多く伝えられていましたが、我が家の関心は、その支流である野川でした。家から多摩川までの距離は2キロに対し、野川までは300メートルと目と鼻の先なのです。

大雨により、野川の水位は当然上がってきます。
防災サイトで公式の水位情報を求めましたが、上流の計測値だけで近隣のものは有りません。
市役所のホームページに情報を求めてみました。しかしアクセスが集中して、防災情報のページを何分待っても開くことができません。

野川の現状を映しているライブカメラも有りましたが、これもアクセスが集中して、同じ状態です。このように非常時に一斉に皆が情報を追い求めると、回線に余裕がが無い公式サイトは全く役に立たないのです。

最後に情報源をSNSに求めました。

Twitterで検索すると、市役所の公式アカウントが有りました。
ただ残念なことに、これも「詳しい防災情報は公式サイトへ」とリンクされていて、堂々巡りです。

そんな中、注目のツイートが有りました。
地元の市議会議員が、1~2時間毎に定点撮影した野川の水位を、Twitterに動画でアップロードされていたのです。

これがとても役立ちました。

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