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1歩先を学ぶ

ゆーです。

皆さんはこれまで、どんな風に勉強してきましたか?

「いきなりなんの質問…?」

教育課程を少し思い出していただきたかっただけですので、それほど深い意味はありません。笑
今日の内容は、

“ボクが勉強するときの意識”について。

注:勉強のやり方ではありません!

「どういうこと??」

ここで少し昔話を。
今でこそ無くなりましたが、小学生ぐらいの頃、ボクは目立ちたがり屋でした。
勉強はというと、それほど好きでもなく…。
そんなボクにとって勉強をするモチベーションはというと?

他の子の知らないことを勉強すること!
自分が5年生なら”6年生で学ぶこと”を勉強したりしてました。

ほんの些細なことですし、誰でもできることですが、こんなことでみんなに認めてもらおうとしてたんですね。
(↑別に人気者になれたわけではない笑)

で、この認めてもらいたいという欲望だけが消えて、中学生に上がってからも高校に上がってからも、なんなら大学生になっても、勉強に対する意識だけは変わりませんでした。

もちろん全ての科目、全ての分野を先取りしてたわけではありません。
中学では、小学生の時にかじっていた連立方程式とか、因数分解とかに対して抵抗感がなくなりましたね。
高校生の時は、中学時代に通っていた塾の理科の先生が”高校の化学”を先取りして教えてくれましたので、「知ってる知ってる!」と思いながら授業を受けてました。
偶然、高校でも大学の内容を教えてくれる化学の先生がいて、受験勉強以外の部分を教えてもらえました。
確かこの時は、別の”物理の先生”にも大学の内容を教えてもらったような…。
数学も?だったかな。

当然、大学に入っても、「知ってる知ってる!」の連続。

で、これの何が良かったか?

まず一つ目。
勉強の目的の一つに試験があるじゃないですか?(本質的な目的ではないですよ?)
先取りすると、試験対策がものすごく楽です。
少し先の知識を学ぶことで、今やってることが簡単にも感じますし、逆算的に勉強もできるので理解するスピードが早いです。
そして、今度は先取りしてた分野に追いついた時、一度学んでいるので頭に入ってきやすい。
人間、一度触れたものの方が理解しやすいですからね。

とまぁこんな風に、勉強する内容の難易度が相対的に下がりますので、少し楽になります。

もう一つの利点が、進路選択。

こちらの方がおそらく重要。
進学したり、理系だと研究する分野を決める研究室を選んだりするときに、あらかじめ何をするのかイメージできるんです。
無論、完全に理解はできていません。
それでも、“なんとなく知ってる”というのは、不安を消すのに、大いに役立ちます。
他の人よりも自信を持って選ぶことができる。

なんならボクの場合、就職活動も後輩のお手伝いをしてたことで、自分が当事者になった時に何をすべきか判断することもできました。
(修士課程の後輩が先に就職し、博士課程のボクが後から就職するから、こんなことができました。)

そして社会人の今、まだ同じことをやってます。
上司の指示する範疇を超えて、学ぶ。
相手の期待を超えることにもなり、評価もされます。


知識の先取りをしてきた人生を振り返ってみて

どんな時も、決められたものだけを学ぶのではなく、自分で先取りして学んでしまう。
オススメです。
もちろん、全部に対してやらなくていい。
興味のあるところだけで十分。

どうせいつかやるなら、先に知ってしまえばいいんです。
損をするはずがない。
これから選択を迫られるイベントは何か?
その先で経験するのはどんなことなのか?
コレらを想像して、ぜひ色んなことを先取りしてみてください。

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