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なぜ許可されているの?食品添加物

無添加のものなんて、ほぼスーパーで買えるものがないです。
自然食品のお店に行くと、安心感で買いまくり、レジでギョっとしちゃいます。無添加食品は、とにかく高いんだもん。困ります。
国はこんなにも有害な食品添加物を認めて、食品添加物だらけの世の中にして、国民はがんになって苦しめとでも思っているのかしら?
と思ってしまうほど、添加物で溢れています。

10年ほど前に五十肩になり腕が上がらなくなったことがありました。不意に手を伸ばした時の激痛、夜中も痛みで眠れない日々が続きました。
3ヶ月くらい放置してしまったからでしょうか。痛みは強く悪化してしまいました。整形外科へ行って、痛いヒアルロン酸の注射をしても治らず、リハビリするのも苦痛でした。姉に勧められて行った漢方医が鍼をしてくれたので、あっ、そういえば、以前も鍼に行ったことがあったなと思い出して、また鍼治療に通うことにしました。
漢方薬と鍼治療、東洋医学でなんとか五十肩を治しました。その時に、高い治療費を払いながら私が食べているものは体に良いのだろうかと気になり、その時はグルテンフリーにハマりました。
小麦粉と白砂糖を一切取らないと決めた私は、全ての食品表示を見ながら買い物をしました。小麦と砂糖の表示があるものは、買わない様にしました。ところが、例えば醤油には、ほとんど小麦が入っていましたし、小麦が入っていない醤油は、割高でした。何もかも、高くなりましたが、それほどたくさん食べるわけではないし、量より質を取ることにしてグルテンフリー生活を始めました。
小麦粉と白砂糖を取らないということは、大好きなパンも、パスタも、ラーメンも食べられません。また、大好きなチョコレートも食べられないのです。体から砂糖を抜くのは大変なことでした。お菓子だけでは無く、和食だって、煮物にも必ずお砂糖入っていますし、外食なんて出来ません。料理嫌いな私が、自分の体のために必死に作りました。最近では、パスタも玄米粉や米粉の生パスタも売っていますが、その頃は探すのが大変でした。パンもそうです。砂糖不使用で米粉のパンなんてありませんでした。

そうやってこだわって、私の体はどう変わったかというと、半年で10kg減量し、体の中のブヨブヨした様な感覚が抜けて、軽くさっぱりしました。それは3年ほど続け、すっかり砂糖が取れない体になりました。甘いものを食べると気持ちが悪くなったのです。体にとっては良かったのですが、巷には甘いものが溢れています。会社ではちょこっとお菓子が常に回ってきます。甘い誘惑に、ついつい手を出してしまいそうになる自分を律するのは大変でした。
そして、好きなものを食べないで、美味しいものを食べないで長生きしても楽しいのかな?と思ったら、好きなものを食べて楽しく生きている方が良い気がして、私は大好きなチョコレートを解禁することにしました。安物では味わって食べないので、高級なチョコをご褒美に食べる程度から始めました。ところが、一度解禁すると、それはあっという間に砂糖まみれのデザート三昧になってしまいました。

子どもにも甘いお菓子はあげたくはないですし、娘はチョコレートや飴は食べさせないので、私も同様食べさせない様にしていました。しかし、末っ子の更ちゃんが3歳で白血病と診断されてしまいました。私たちの生活に何か間違いがあったのか?猛烈に考えました。
そして、いま、治療中の更ちゃんに、何を食べさせて、何を食べさせない様にしたら良いのかを日々考えています。
いま、更ちゃんが食べたいものは限られています。抗がん剤の影響で、食べたくても気持ちが悪くなってしまって食べられないものもあります。
更ちゃんがいま、よく食べているのは、苺とみかんです。好中球が低くなると苺は食べてはいけないので、食べられる時には毎日食べさせてあげています。苺の無農薬は見たことないですが、苺も農薬使っているのでしょうか。ボウルに入れて、よく洗う様にはしています。

『がんになる29の添加物を食べずに生きる方法』渡辺雄二著
この本を熟読して、これからの食生活を考えていきたいです。更ちゃんが、再発しない様に。他の子供達、娘も私もがんにならない様にしていきたいです。


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