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○日目、みたいな書き方はやめた

何かを始めても、「毎日○○する」というルールを決めた途端に三日すら続かなくなることで有名?な私、「#キャリアフリー ○日目」みたいなタイトルでnote書き始めたら見事3日目に体調を大きく崩して、やはり3日目書くことが出来なかった。ちなみに先週のことだ。

やはりかー。ジンクスを甘くみるものではないな。

体調崩した、と言っても大したことはなく、単に約1ヶ月以上ぶりに病院に薬を受け取りに出掛けるため、シンガポール政府支給の布マスクとグラサンという黒装束(以下参照)で出掛けたら、マスクのパフォーマンスが高すぎて呼吸困難になり、酷い車酔いを引き起こして帰宅してから吐いてしまった、だけなのだけども。

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(ニャンコかワンコがいることが一目瞭然なアップなのは許してw)

しかし、シンガポール政府支給のこの黒布マスク、ここまで高パフォーマンスだとは思わなかったよ。シンプルなデザインながら3重構造で、本気でフィルタ能力高いとは聞いてたけど、ちょっとピーカンで暑い日だったとは言え、行き帰りどちらもエアコン付きのタクシーで、病院の中だってエアコン完備だったのにここまで酸素欠乏で体調が急降下するとは思わなかった。危険です。

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“TOUGH COTTON”とあるけとマジでタフだからこれ。”PERFECT FITTING”過ぎて、息をしようとすると、ピターっと口についてくる。お陰で、酸素が必要なだけ吸い込めない。途中、何度か外して呼吸したけど、そんなでは足りなかった。めっちゃ保護能力高いのは分かるけど、温度も湿度も高いシンガポールでこれではとてもじゃないけど外出無理だわコレは。

ということで、何とか無事帰宅したものの、シャワーを浴びる前に「マーライオン」状態に。息子達が2人を妊娠してた時悪阻が酷かったから、吐くのは慣れていたけど(慣れるな)、呼吸困難でマーライオン、というのは生まれて48年この方、初体験だったよ😓

そんな訳で、結局 #キャリアフリー 3日目なんて書く余裕はなくそのまま死んでいて、この記事をアップすることも出来ずに終わった訳だが。薬でうつらうつらしながら考えていたのは、これから夏の時期に入っていく日本とか欧州で、皆マスク付けたままで果たして居られるのだろうか、ということだった。

ハッキリ言って、温暖化もあり、日本の夏は勿論最近の欧州の熱波は常夏シンガポールよりも断然暑い。気温も湿度も、1年通じて気温25~32度、高くても33度程度のシンガポールなんかとは正直比べものにならないレベルに上がる。これは日本に限らず、最近のアメリカや欧州でも酷い熱波がほぼ毎年確認されている。

「夏になればコロナは終わる」というのは、マレーシアやシンガポールは勿論、インドやインドネシアでも感染が拡がっているのを見れば、COVID-19に限ってそれは通用しないものと考ておいた方が良いのは当然。そうなると、問題になるのが「新型コロナウイルス下の熱中症対策」。

ただでさえ毎年熱中症で亡くなる人が後を絶たないのに、今年2020年の真夏、このままマスク着用が義務付けられたとしたら果たしてどうなるのか。それとも、日本国内における感染はこのまま収束へと向かっていき、真夏の酷暑が訪れる7月~8月頃には、マスクを着けなくとも大丈夫な状態に落ち着くのだろうか。

しかし、今日25日の朝日新聞(有料記事)にはこんな見出しが躍っていた。

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正直、これからの1か月で状況がどのようになるのかは、誰にも分からない。自粛緩和によって、一気に第二波が押し寄せてきて、悪化する危険性だって十分ある。コロナだとは認定されずとも、原因不明の死者数だけが増え続けてゆく可能性もある。

しかし、どちらにしても今年の夏はコロナだけでなく熱中症にも通年以上に注意する必要があると思う。マスクは、その効果が高ければ高いほど、呼吸困難になりやすいからだ。コロナ対策をしっかり心がけている人ほどその影響を受けやすいと思うので、どうか気を付けて。いつも以上に休憩と休息と水分をとって、無理しないように。

そう言ってたら、シンガポール政府から「より改善された新マスクを5月26日~6月14日に全国無料配布します!」というメッセージが来た。

いや、いらないから。Seinaさんとこの #エアリズムマスク じゃない限り、もういらないから。いっそ、フェイスシールド配ってくれないかな。アレ自分で買う気ちょっとないんだ。

補足:そんなこと言ってたら、UNIQULOが呼吸しやすく乾きやすいマスクをエアリズム素材で作るって発表していたそうだ。さすが!!


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