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美しい干柿とチーズのマリアージュ

秋になると、

季節のもの、柿をいただきます。

干し柿やあんぽ柿もおいしいですよね。


今年は気になる干柿を教えていただきました。

「21世紀干柿」

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スーパーや店頭ではもうなかなか柿を見かけなくなった今、

お取り寄せスイーツ的に取り入れてみました。

こちらは長期保存もできるように三社柿という種類の柿を加工された干柿。

さて、

届いた「21世紀干柿」を開け、薄くスライス。

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まずは、柿だけで。


しっかり柿の甘みが感じられて、

でも甘すぎず、おいしい。

見た目にも美しくて気持ちもおいしい。

(これが干柿ですから)


チーズやバターとも合うという事で、

コンテも薄くスライスして一緒に…。

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合わせてみると…、

また旨味の相乗効果とコクが出て口の中で、

風味が重なり合って、頷くおいしさ。

薄く少しずつ楽しめるので、

まだまだ楽しめるのが嬉しい。

今回は龍井茶と合わせました。

お互いに甘み、旨味があり相乗効果もあるけど、

紅茶のストレートとも合いそうです♪


~富山の干柿・あんぽ柿について~


富山は砺波平野の南部に位置する地域で、

三社柿という種類の柿が育てられる。

渋柿のなかでも大きなサイズで知られる三社柿。

渋さもあるが、糖度もとっても高い品種。

加工する中で渋さを抑えて甘~い干柿やあんぽ柿がつくられているらしい。


このあたりは400年もの干柿作りの歴史があるエリアなのだとか。

(昔は、米作りの副業的に各農家で行われていたそうなのですが、現在ではノウハウを共有して集団で生産しているらしいです、素晴らしいですね)


皮をむいた柿を干しつつ、

水分量の調整を干す期間や途中の手揉みで整えて作られるという事で、

本当に職人技の伝統だなと思います。


*参照リンク

富山県推奨とやまブランド認定品(富山干柿・あんぽ柿)

https://www.toyama-brand.jp/?tid=100037


|記事:2020年12月13日


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