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定点カメラで撮った満天の星空?

亀の歩み#2
亀の歩みと称して、Generative Artの練習を投稿しているのですが、今回はまるで満点の星空を定点カメラで撮ったような作品が出来ました。

実装は非常に簡単で、中心から少しずつ円を大きくしながら描写しているだけです。
ただ!コードを見ると分かるのですが、かなりのrandomを効かせています。

星は天文学上、数式に完璧に沿った軌跡を辿ると言われているのにも関わらず、少しぶれていた方が我々には星のように見えるというのは不思議ですね。
カメラの限界を見せられている、ということでしょうか?

スクリーンショット 2019-10-09 16.12.40

元々は「円をぶれぶれに描きまくったらどうなるかな?」という興味心から実装してみただけなので、作品の方が後からこちらに近づいてくるのがGenerative Artの面白いところだと再確認しました。

ソースコード

int circleCount = 180;
int gap = 20;
int randomLevel = 5;
void setup() {
 size(1440, 900);
 colorMode(HSB, 360, 100, 100);
 background(200, 90, 10);
 noFill();
 
 for (int i=1; i<=circleCount; i++) {
   float hue = 40+random(-20, 20);
   stroke(hue, 20, 60);
   strokeWeight(random(2));
   float radiusX = gap*i + random(randomLevel);
   float radiusY = gap*i + random(randomLevel);
   float centerX = width/2 + random(randomLevel);
   float centerY = height/2 + random(randomLevel);
   ellipse(centerX, centerY, radiusX, radiusY);
 }
}

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