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大人も子どもも、みーんな対等


こんにちはカウンセラーのyuriです😊
ご覧いただきありがとうございます♡

いきなりですが、あなたはご自身のお子さんや周りの子どもたちをみるときに「小さい人」として見ていますか?

私は母親になってからは子どもは「自分が守る対象」「自分より下」という意識になっていました。
食べ物を与えたり、身の回りのことをしたり、公園やお散歩に連れて行ったり、何かをしてあげているような気がしていました。「子どもを一人前の人間にする」ことが親の務めだと思っていました。

だから「大人も子どもも対等」という言葉に触れたとき、「そうだよな、人権としては対等だよな」と思いながらも、虐待のニュースを見たときに子どもの人権について考えるぐらいで、実際はあまりピンときていなくて💦

日常生活で子どものお世話をしたり、子どもたちにお手伝いをしてもらうときも「サポートしてもらう」感覚だったりして、なんとなく「大人が上で子どもが下」のような考えが自分の中にもあるなぁって思っていました。

それがある森のようちえんに視察で入らせてもらったときにハッとさせられました。
視察後の振り返りで、私は「子どもたちの中でケンカが起こったとき、どこで見極めをして介入しますか」とスタッフさんに質問をしました。
すると森のようちえんの代表の方が「見極める、という時点で上から子どもたちを見ているよね」と仰いました。
私は思いもしなかった返答に衝撃を受けました😳でもすぐに納得もしました。

その森のようちえんでは、スタッフさんが「その子の気持ちを聞いてみたくなったから」「その子と(の関係性の中で)繋がりたいって思ったから」という純粋な子どものような気持ちで関わっていて、それはまさに一人の子どもがほかの子どもたちを見るような感じなんだなぁと驚き、感動をしました。「大人と子どもが対等」というのはまさにこういうことなんだと✨

そしてケンカをした子どもたちに対するスタッフさんの対応も「仲裁」という裁く行為では全くなくて、子どもの気持ちを聴き、「こうしたかった」を引き出す。
(森のようちえんも園によっていろいろだけれど)やっぱり森のようちえんは「大人と子どもが対等」「ジャッジしない」ということを大切にしているんだなぁと改めて感じました。

それは大きい、小さい、年上、年下、老いている、若い、男、女、優れている、劣っている、お金持ち、貧乏…世間でよく言われるそういう価値観とは真逆の世界。どんな人も対等でいられて、ジャッジをせずに生きられる世界。それは自然界では当たり前のことだけど、人間社会に埋もれていると必死になりすぎてその視点が抜け落ちてしまう気がします。
そう、私たちはみんな対等なんです!!!

今日も読んでくださり、ありがとうございました♡

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