見出し画像

長らく続きを書いていませんでしたが・・。

彼女が家庭を持つまでは・・。
あちこち共に旅をしました。ほとんど海外では彼女頼りです。
私はどこに行ってもそのままの日本語で話をします。
彼女は軽い英語を使って会話ができますので頼りになります。

私が普通に日本語で会話をしている事を、とても不思議がっていました。
なぜ通じるんだろう??と。
特にインド人との会話。
相手はもちろんインドなまりの強い英語です。
インドなまりの強い英語とは・・やたら舌を巻いている英語なんですよ。
(私の聴こえ方はそんな感じでした。)
言ってる事は数日インドにいたら耳が慣れてくるのか?なんとなくわかるのですが、返事ができないから彼女に伝えてもらうのです。
もしくは、日本語で。それでも通じることが不思議でした。

イタリア、ギリシャにも一緒に行きました。
イタリアでは、彼女は皮製品の工場があるお店に行き、何時間もかけて大量の皮靴を購入し、スーツケースに押し込んで帰ってきました。
私はその間、周辺の街並みをぶらぶらし、サングラスを買ってきました。

タイに行った時は、私は高熱がずっと出ていて(今、考えるとインフルエンザだったのかな?)移動も食事も全部ツアーに組み込まれていたので、ただついていくだけの旅行。料理の味もほとんどなく、何を食べたのか?どこに行ったのか・・まったく覚えていません。

唯一覚えているのは・・
とても綺麗に夕陽が見える港に行くのに、バスが遅くなってしまって
夕陽が落ちてしまったんですね。
残念・・と思っていた所、ツアーガイドさんが
「あら!おそかたね!(遅かったね)」と、つたない日本語で言った言葉だけが頭にインプットされました。

帰りは日本に着いた時に高熱が出ていたら、変な病気だと思われて帰れなくなりそう・・と思った私は、飛行機から降りる時だけ、元気にふるまってどうにか関空に降りました。

インフルエンザなのか?大浄化なのか?わかりませんが・・。
もうタイには行かないと思います。笑

https://www.thailandtravel.or.jp/about/airlines/
こちらのサイトの画像をお借りしました。


彼女とは、今も連絡を取り合っています。
私と違って、彼女は家庭を作り子育てに奮闘しています。

そして、いつの日か・・という将来のために、鑑定の勉強も
コツコツとしています。

子育てとお仕事の両立。そして勉強は大変だと思います。
それでも、彼女は自分が精神的な部分を大切に思う気持ちを
ゆっくりと温めています。

よく、
「いつも頑張ってるね。」
と、言ってくれますが・・彼女の方がよっぽど頑張っています。

人を育てるということは、並大抵のことではないと思っていて
長い期間、愛情も注ぎ、教育もしっかりさせて、人として自立させるために
サポートしていく。
大変な苦労であり修行である・・と、思います。

私は、その修行をせずに別の方向から鑑定士になり、私なりの修行を行っています。

「人生の義務が終わったら、またインドに行きたいね・・。」
と、言っていた時期も後10年もすればやってきます。
その頃に、世間がどうなっているか・・。日本やインドがどうなっているか。まったく想像はつきませんが・・。

できることなら、インドではなく・・。
日本の大切な場所を共に巡ってみたい。
そんな気がします。


インドの聖者サイババ様のおかげで彼女と出会う事ができ
離れて住んでいても心はいつも共にあります。

きっとこれから先、天に逝くのは彼女が先でしょう。
その後に、私が逝くことは目に見えてわかっています。
それまでに、少し会える時間があるなら
会っておきたいと思っています。


この世で出会える人の数はたかがしれています。
その中で、とても大切な時間を一緒に過ごし、同じ思いを持ち、
いろんな事を共有した事は、貴重な貴重な体験です。

ご縁を繋いでくださったサイババ様に感謝です。

人生に偶然はひとつもありません。
寸分の狂いなく、日々が流れていきます。
すべて必然であり、前世から、現在、そして来世まで続く
一本の道を歩いているだけ。

この道を選んだのは、自分の魂です。


多くの人は、今世で輪廻を終了したい・・と思うのかもしれません。
でも、私は・・来世を与えてくれるとしたら、ひたすらに
人の役に立つだけの人生を生きてみたいと思います。
そのために、過去性があり・・今があるのだと思っています。


このような境地に至ったのも、すべて
神様、仏様、ご先祖様、サイババ様、関わったすべての方のおかげです。

まだまだ逝く寸前まで、精進していきます。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?