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サイババ様の降誕祭ツアー。

初インド・・初関空からの旅は
関西国際空港で集合だった。


その日、その場所に集まると、たくさんのツアー参加者が
集まっていました。
私達ぐらい(まだ20代)~白髪の方まで。
幅広い年齢の方がたくさんいたんです。

グループの端っこにいた私は、近くにいた綺麗な人をしっかり
目に焼き付けていました。

目は薄い茶色。髪の毛も茶色。ハーフ?と思わせるような白い肌。
覚めた態度。
緊張していたけれど・・それはしっかり覚えていました。
とりあえず・・年が近そうなので、この人のそばにいた方が無難。
と、直観したので、そっとついていくことにしました。


グループで飛行機の座席も取るから、ハーフ風の女性と当然近くに座ることができました。

グループ長がツアー参加者の中で、一番気にかけていたのは
どうやら私
だったそうです。
理由は・・サイババ様と誕生日が同じ日というのが一人だったから。
何かある・・と思っていたそうです。

この団体について行ってれば、安心・・というのがあって、とにかくついていく事に必死な感じでした。
こんな必死な私でも・・海外では荷物を手放さない!というのは鉄則だと思っているのに・・参加者のおばちゃん達は、インドに到着してからも、空港で・・町中で・・トイレに行くにも買い物するにも自分の荷物を日本のように置き去り・・。
それを監視するのが私と、その綺麗な女性の役目になってしまいました。

荷物が盗難にでもあったら大変ですからね・・。
なんとのんびりしたおばちゃん達。

私なんて、必死なのにね・・・。

道中・・飛行機で長時間・・何回、機内食を食べたか?
ジュースを何回飲んだか?何回寝たか?わからないけれど、
とにかく、機内でその女性と話すことができるようになりました。

一人なので、お願いします・・と、お願いもしておいて
何かと置き去りにされないように対策をしました。

お話をしていくと・・その方は、名古屋あたりに住んでる方で
一緒に来てるのは、同級生(男性)という事でした。
その男性とはあまり会話はしませんでしたが、女性とはとても気が合って
たくさん話をすることができて、ツアー中は行動をほとんど共にすることになったぐらい仲良くなったのです。

それにも意味がある事がツアー中にわかりました・・。

そして、お互いに関空から印象が強かった事も、判明したのはインドでの滞在期間中でした。

見えない関わりや知らなかった関係になんとなく気づくと、不思議な気持ちがします。
それから約30年近く・・・今でもお友達としてずっと続いています。

この彼女・・Mちゃんとの関わりも、長い歴史になってしまったので、いろんな事がありました。

続く・・。



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