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庭のコーヒーの実が赤く色づいて、早いものから少しずつ収穫しています。

今年最初の収穫は、先月帰国する直前。当時は帰国イベントの準備に追われて、コーヒーどころではないという気持ちと、でも今収穫しなかったら、ハワイ島に戻る頃には枯れちゃってるし…という葛藤。
結局、このまま枯らすのは忍びないと、収穫したのでした。

せっかくコナに住んでいるのだから自分たちが飲むコーヒーくらい庭から採れたら素敵だな、くらいの軽い気持ちで1本の苗木を植えたのが始まり。

いやはや、収穫してから「コーヒー豆」になるまでの過程にこんなに手がかかるとは、ほんと、知らなかった;;

 詳しくは追々書きますが、まずは収穫したコーヒーチェリー(赤く熟したコーヒーの実はさくらんぼのようなので、そう呼ばれます。)の皮を取り(葡萄のように)、一昼夜水に浸す。ここまでが第一段階でしょうか。

収穫量が増えていくと、熟した実を淡々とピッキングする時間はまるで瞑想のよう。無になって、自分の深いところに入っていく感じがいいのです。

もちろん、採ったら採っただけ、その後の作業量は増えていくわけだけど。その大変さを知ると、ありがたみが増しますね。





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