必要なモノと不必要なモノを区別できたら、今度は「分類する」という作業を行っていきます。

分類方法としては

●アイテム別

●個人別

●使用頻度別

●用途別

というものがあります。

アイテム別とは、

モノをアイテムごとに分けていく分類方法です。例えば洋服だったとしたら、トップス・ボトムス・スカート・靴下・・・等というように、アイテムごとに分けていきます。

個人別とは、

一緒に暮らしている人ごとに分けていく分類方法です。例えば、お父さんのモノ・お母さんのモノ・兄弟のモノ・自分のモノ・・・というように、人ごとに分けていきます。

使用頻度別とは、

使う頻度によって分けていく分類方法です。レベルが１〜５まであり、

使用頻度１：毎日使う

使用頻度２：２、３日に１回使う

使用頻度３：週に１回使う

使用頻度４：月に１回使う

使用頻度５：年に１回使う

というように分けていきます。

用途別とは、

使う用途によって分けていく分類方法です。例えば、朝食用・お手紙を書く用・身支度用・・・というように、使うシーンごとに分けていきます。

以上の分類方法を、今度は更に組み合わせたり優先順位をつけたりしながら分けていきます。ただし、その分類の組み合わせ方・優先順位は人それぞれです。

例えば、家族みんなの片づけをする時、まず個人別にしてから、さらにアイテム別にしてしまう、というように優先順位をつけていくのです。家族の部屋がそれぞれ分かれていて、各自収納スペースがある場合は個人別から分類していくほうがよいかもしれませんし、みんなが一カ所にしまっているような場合は、もしかするとアイテム別にしてから個人別で分けていくというやり方のほうがしっくりくるかもしれません。

こんな感じで、自分にはどんな風に分類していくのが良いのか？ということを考えながら、自分に一番しっくりくる分類を見つけることが大切になってきます。