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1秒で世界の裏側へいく方法

合法的に、かつ安全に。

だれでも一瞬で世界の裏側まで、なんなら宇宙だろうが過去だろうがパラレルワールドだろうが、お望みどおりどこへでも行く方法をひとつだけ知ってる。

それは、読書

物心ついたときから、読書が好きだった。好きというより、ご飯を食べたり眠ったりするのと同じように自然な行動として本を読んでいた。

だって、本を開けば、どこへだって行けるのだ。九州のちいさな町で育った私にとって、毎日目にする景色は田んぼと山と川だけだった。だけど本を開けば、いろんなところへ行けた。とりわけ非日常の出来事(たとえば魔法や冒険)が好きで、ただただ楽しかった。

今も変わらず本は好きで、その理由はやっぱり「たのしいから」の一点に尽きる。ぬめっとした空気が充満するメトロの中でも、一瞬で別世界にいける。自分では一生経験することのなさそうな大恋愛や、自分では一生経験したくない大事件を追体験している。

「知識を得よう」とか「かしこくなろう」といったモチベーションで本を開くことができないから、ビジネス書の類になかなか手が伸びない。社会人4年目ともなって、さすがに良くないよな・・・とは思っているのだけど。

こんな私にもおすすめのビジネス書や教養本がありましたら、みなさまぜひ教えてください。

サポートいただけたら、旅に出たときのごはん代にさせていただきます。旅のあいだの栄養状態が、ちょっと良くなります。