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【個人のビジョンを掲げる3つの理由】

はじめに▼キャリアコンサルタントの役割が生まれた背景▼
現代は予測不可能な社会に突入し企業間競争が激化・大企業でも倒産・リストラのリスクを避けられなくなった。
一方、技術革新の急激な進展やニーズの変化にどう対応・実行していくのか労働者一人ひとりが自ら答えを出さざるを得ない状況になったから。
「キャリア形成を支援する労働市場政策研究会」

描いたキャリアプランは、政治・経済・会社の都合で変わることもある。
・・・急に転勤になるかもしれない。
・・・希望の部署とは違う配置になることもある。
キャリアプランを描くよりもっとずっと先の高いところを目指し、描くいていくことが自分や社会・世界に良い影響を与えることが出来る。
自分を科学し、ビジョンを持つことで多少の予定外の出来事に対しても迷わずゴールと繋がる
ことが出来る。


転職がゴールではない、ゴールはもっと遥か先にある

転職相談では、ついつい転職に向けて話を進めるアドバイザーも多いのではないだろうか。
ゴールをどこに置くかでアイディアやイメージのアウトプットが変わる。
あまりにも手前に目標やゴールを置くと、入社後の迷走に繋がる。
大きなゴールを考え抜いてから、転職活動をしよう。

VISHIONは仕事のパフォーマンスを最大化する力を持つ

会社のビジョンが自分のビジョンである人もいても良い。
もう1回層上にビジョンを持つことで、数年後・来年・3ケ月先・2週間先は「こうなっているはず」というイメージがあるから「今日どうで在るか」が決まる。
会社が設定してくれた「やる理由」ではなく、自分が主体的に決めた「やる理由」に対して向かうからエネルギーが出る。

VISHIONという役割を自分に与えると隠れていた力が引出される 

大きなビジョンを掲げることで人の自己イメージは上がる。
自分自身を大きなビジョンを実現する1人の大切な人として扱うことで、
「こんな現状のはずがない!」「やってみよう」「できるかも」という前向きなマインドセットに繋がる。


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つづく。