私は毎日noteやTwitterに投稿し、おうちごはんで幸せになれる人を増やす為、私なりに一生懸命仕事をして生きています。

しかし、SNSを使った仕事は、子供には意識して見せない限り全く見えません。つい最近まで、お料理写真をTwitterに投稿して、ただ楽しんでいると思われていたくらいですから。。

思春期を迎えた中学1年生の娘と3年生の息子。お客様と同じように、やはりコロナで経験や学ぶ機会を失っている子供。

もしも受付やスタッフとしてお手伝いをしてくれたら、とても良い社会経験になるし、母の一生懸命な姿も見せたかった。何かしらの形で、私のイベントに参加して欲しいと思っていたのですが、長男はチームの大会と重なり、娘はどうしても行きたくないとのことで、断念せざるをえませんでした。

イベント終了後、写真を見せると、
「おつかれさま～。」
「へぇ～。」
「おいしそう！」
とか一般的な反応。

私の予想よりもずっと薄い反応で「母、全力で頑張ったんですけど！？」
って言いたかったけど、まあ、そんなものかもしれないと、とりあえず疲れた体を休めることにしました。

そして、数日経ったある日。娘が私に言いました。

「イベント当日。もしかしたら、お客さんが1人も来なくて、お母さんががっかりして帰ってくるんじゃないかって心配していたんだよ。」って言ってくれたのです。

そんなことを心配してくれていたんだ！！
全く予想していなかった言葉に、胸の奥が「ギュッ」となりました。

それから、おかげさまで最近、私に会いたいと言ってくださる方が増えてきました。昨日はお会いした女性に「握手して下さい！」と突然言われて、「私でいいの？」と私の頭の上には「はてなマーク」が飛んだままではありましたが、二人でルンルンしながら握手してきました。

家に帰り、娘に「握手してくださいって言われちゃったんだ～♪」ってちょっとドヤ顔をしたら、また意外な返事が返って来ました。

娘には詳しい状況は話していなかったので、
「そのアカウント。本当に女の人？変なおじさんとかかもしれないから、ちゃんと調べなきゃだめだよ。お母さんヌケてるから。」

だそうですwww
「お母さんヌケてるって！？」
超天然の娘に言われましたwww

嬉しいやら、おかしいやら。

それから娘には「お母さんは怒っても怖くない。」としょっちゅう言われます。娘から見た私ってどんな人なんでしょう？？？

私が想像している「子供から見た私像」は、大はずれな気がしてきました。

何かとすぐに私を頼ってくる娘ですが、娘の心は私が思っていたよりも成長しているようです。親の私のことを客観的に心配してくれる位大きくなったのですね。

私は元々、どんなに小さな子供でも、「心は子ども扱いしません。」

勉強や運動などは大きくなるにつれて、だんだんできるようになるものですが、「感情」は、表現に違いはあるけれど、感じる「悲しい気持ち」「寂しい気持ち」「楽しい気持ち」は大人も子供も同じだと思っています。

少なくとも、幼稚園に通っていた時の自分の気持ちを思い出すと、そんな気がするのです。

だから、相手が赤ちゃんでも、その子が感じたであろう感情を否定したり、馬鹿にしたり、自分の感情に合わせさせようとしません。

「そうなんだね。」ってしっかり受け止めてあげることにしています。

これまた娘に言われる言葉。
「お母さんは他のお母さんと違って変わっている。」と。

こんな親って珍しいんでしょうかね？？？