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衝撃を受けた演劇

今日は

衝撃を受けた演劇をテーマに

noteを書いていこうと思います

まず最初の作品は

ナイロン100℃の

「わが闇」

休憩を入れて4時間近い作品だったんですが

全く飽きることなく

最後まで観終えて

その時初めて作・演出のケラリーノ・サンドロヴィッチさんの演劇を観たのですが

「こんな面白い演劇がこの世にあっていいのか!」

ってくらい興奮したのを覚えています

特に小ネタのシーンで

登場人物3人が3人並んだのを見て

他の登場人物が

「なに背の順にならんで」

と言った所でドカンと笑いが来て

僕も大笑いしたんですが

マジでどこがどう面白いのか分析できないんだけどめっちゃおもしろい感じが

「天才だ!」

となった作品でした

あれ以来

お金と時間の許す限り

ケラさんの作品は追いかけ続けています

他の作品ですと

やっぱり松尾スズキさんの戯曲

「ファンキー!」

でしょうか

ファンキー!は僕がはじめて読んだ戯曲で

上演は生で観たことはないのですが

とにかくセリフや展開や登場人物が面白くて面白くてしょうがなくて

高校生のとき何度も読み返していたのを覚えています

高校生の頃の僕は

完全に松尾さんに影響を受けた戯曲を書いていました

ダウンタウンに憧れて松ちゃんみたいな話し方になってしまう

当時の若手芸人みたいな感じですね

他の作品ですと

やっぱり岡田利規さんの

「三月の5日間」

でしょうか

上演は観たことないのですが

DVDは持っていて

何回も観ました

山縣太一さんがめっちゃ良い演技されてて

憧れてたのを思い出します

戯曲も読んで

「え、こんなモノローグ多用して役もバンバン入れ替わるし、なんなら俳優がそのまま登場するし、どういうこと!? めっちゃかっこいいんだけど」

ってなってたのを思い出します

岡田利規さんがきっかけで

僕自身もモノローグに憧れ

近いようなセリフを戯曲に書き込んだりしていました

あとは

ハイバイの

「て」

でしょうか

ては

ドアノブだけのノーセットなのに

色んな家族の情景がリアルに描写されていて

「岩井さんおもれー!」

ってなってたのを思い出します

いやーやっぱ「て」の衝撃は凄まじかったですね

岩井さんには「て」で岸田國士戯曲賞を獲ってほしかった

まだまだ衝撃を受けた作品は

たくさんあるのですが

今日はこのくらいにしておきます

お読みいただき

ありがとうございました

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