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ゆるみな。
2021年4月11日 15:25
「無事、大きな男のが生まれましたよ。」昨年、2020年6月。これまでに味わったことないような永遠ともいえる長い時間の中、意識が飛びそうなほどの痛みが走る。コロナ禍で立ち会いも許されず、病室で1人、陣痛に耐えていた。なるべく痛みから意識を逸らすため、病室にパソコンを持参し分娩室に入る直前までいつもと変わらず仕事をしていた。そして、生まれた1人の男の子。想像以上に小さくて握った