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12月前半【毎日に期待しすぎないように気をつける日記】

なんか書きたいのに書けない。別に仕事じゃなくてもいいから書かなくてもいいのだけど、なんか書きたい。なんていうの、この気持ち。自己顕示欲?自己期待?多分、わたしは毎日に期待してしまっている。毎日面白いことなんて起こらないけれど、自分のために書こう。なんだか恥ずかしいけれど、きっと書いていれば面白くなるに違いない、と思って。


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朝起きてすぐ、ウォーキングをした。
そのあと唐揚げと目玉焼きを食べた。
唐揚げは「朝から揚げました!」
…ンなわけがなく、昨日セブンイレブンで買った、からあげ棒の残り。
からあげ棒っていつ食べても美味しい。なんであんなに衣がカリカリ、サクサクなのだろう。わたしはこうやって、作ったご飯でもなんでも、全部食べずに少しだけ残して、次の日にまわすというのが癖になっている。
貧乏性というか、思い切りがないというか。
(12月1日)


思い立ったように、X(旧Twitter)をのぞいた。
1番上に、あばれる君の頭のてっぺんから、後光が差している投稿があらわれた。
伊勢神宮で撮ったものらしい。
あばれる君の真顔と、神々しさのギャップに笑ってしまった。
一度ツボに入ると笑いが止まらなくて、なんかひとりでずっと笑っていた。
笑いがおさまったあと、久しぶりに爆笑したなあ、と思った。大人になると爆笑ってあんまりしなくなる気がする。
こんなに笑わせてくれたのだから、ご利益があるに違いない。そう思って、画像を保存。
時々見返して爆笑しようと思う。
(12月2日)

スーパーに買い物に行った。自炊なんてほとんどやる時間ないくせに、色々と買ってしまった。鶏胸肉、豚肉、しめじ、キャベツ、にんじん、大根、納豆、冷凍餃子、冷凍お好み焼き、卵、ピルクル…。「使い切るのが節約」って何かの雑誌に書いてあって、なるほどなあ、と思った。「節約節約」と思いながら、なるべく自炊するようにはしているが、一人分だと買ったほうが安くつくのだろうな、ということはうすうす実は感づいている。
わたしは一体何のために自炊をしているのだろう。何のために節約しているのだろう。
(12月3日)


残業中、職場のおっさんに注意をされる。
おっさんは、自分が暇になるとこちらにツカツカやってきて、あれやこれやと仕事に関係ない口出しをしてくるので、それが結構ストレスになっている。
(多分体調崩したのも、そのことと少なからず関係しているのではないかと思う)
わたしも何を言われても、「すみません」と一言いって相手にせずにうまく終わらせればいいのに、それができなくてちょっと言い返してしまった。そしたら向こうが逆上。「なぜそんなにものわかりが悪いのか」「どうしようもない」などなど色々言われて、結局自分が傷つくことになってしまった。
(12月4日)



今日も暇なおっさんに注意される。
(…というか暇なら仕事しろよ、と思う)
おっさんのずるいところは、例えばだけど「ハナムラさん、この荷物、持っていってもらってもいいかな?」と直接言わず、「ハナムラさん、この荷物、何?」という言い方で、相手に空気を読ませて荷物を持っていってもらおうとする、という手法をとるところだ。
そのあともいちいちイラッとすることを言われたので、思わず昨日のように口を滑らせたが、ハッとして我慢。「すみませんでした」と謝り、おっさんの言う通りにただ動いた。相手がなぜ怒っているのかわからないが、「とりあえず謝る」というのは、自分を守る処世術なのだ、とようやく、ようやく気づいた2日間。自分の子供っぽさにも呆れてしまった。もっと謝り上手になりたい。
(12月7日)



ボーナスが出た。毎回この時期が来ると、ありがたいなあと思う。でも何に使ったらいいのかわからなくて、結局貯金になる。
パーっと楽しいことに使いたいけれど、「思い切り」がないのと、特にこれといって使いたいところがない。
わたしって全然人生楽しんでいないような気がする。もったいないよなあ、と思う。
(12月8日)



父と母と、淡路島までお墓参りに行った。
「今は本当に冬なのだろうか」「春なのではないだろうか」と錯覚してしまうほどのあたたかさ。ダウンコートを着てきたことを後悔した。

3年ぶりぐらいに行くお墓参りだけど、誰かが少し前にお参りをしてくれていたみたいで、まだ飾られたお花が綺麗に咲いていた。すぐそばに海があって、波の穏やかな音が聞こえてくる。

日々はついていくのに必死なほど、目まぐるしく変わっていくけれど、ここはいつ来てもあまり変わっていない気がする。何年経っても変わらない場所があるということは、こんなにも心が落ち着くものなのだと思った。

そのあと三宮駅で降りて、モロゾフ神戸本店に行った。せっかくなのでカフェスペースでプリンパフェを食べて帰りたかったけれど、お客さんがいっぱいだったのでやめて、お土産を買うことにした。

「モロゾフといえばプリンでしょ」と思って、ショーケースに並んでいたプリンを買おうとしたら、母が「モロゾフといえばチーズケーキでしょ」と言う。そういえば、モロゾフのチーズケーキって食べたことがなかったな、と思い、結局可愛いサンタの絵が描かれていたチーズケーキと、とろ生カスタードプリンの両方を買って帰った。

モロゾフのプリン!サンタの絵がかわいい〜




プリンはやわらかくてぷるぷるのとろとろで、スプーンで何回かすくったらすぐになくなってしまった。チーズケーキはみっちりしたベイクドチーズケーキで、ちょっとみんなでひと息つきたいときに食べたくなるような、そんなシンプルな味だった。「モロゾフといえばチーズケーキ」と母が言うのもわかるなあと思った。

こちらもクリスマス仕様!クリスマスにもう一度食べたい

さてどうしようか、このプリンの空き瓶よ。
検索したらお花が飾ってあったり、アロマキャンドルが入っていたりと、オシャレインテリアがたくさん出てきた。かわいい。けれどこんなふうにかわいくする気力がない。さんざん悩んだ末、今のところアロマストーン入れになっている。
(12月9日)

前半おわり。

ありがとうございます。文章書きつづけます。