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自分で体を整える。秋のフルーツ&過ごし方

朝夜涼しく、アキアカネを見かけるようになりました。
今日は中秋の名月。全国的にも晴れるみたいでちょっぴりそわそわしています笑

そんな秋の過ごし方ポイントは、肺を守ることだそう
呼吸をつかさどる肺はとてもデリケートで寒さ、乾燥が大嫌いなのです。
肺が弱ると免疫力も下がり、風邪をひきやすいなど、全身への影響も大きい!
具体的には甘味、酸味をメインで乾燥を防ぐ。
寒くなってきたらちょっぴり辛味を入れて体を温めるよう意識する。


さて、先日スーパーへ行ったとき、入り口入ってすぐのところにたくさんのフルーツが置いてありました。
いいねぇ、食欲の秋。。。想像だけでご飯が食べられるよ笑
そんなフルーツを3つほど、薬膳的に考えて復習してみます。

①梨
秋から冬にかけて空気が乾燥してくると、だんだん喉が痛くなってきて、咳も止まらない、なんて呼吸器系の症状が出やすいんですよね。
梨はそんな乾燥、喉の痛み、咳風邪などから体を守ってくれる、今の季節に最強フルーツです。
体を冷やす性質があるので、まだ暑さが残っている晩夏~早秋におすすめ。


②いちじく

秋は乾燥の季節。夏、汗をかいて失った体内のうるおいが不足したままになると、乾燥肌、便秘など様々な悩みが出てきます。
そんな中、いちじくはお通じによき果物。
体を潤わせて乾燥を防ぐ効果もあります。コロコロした便秘で悩んでいるときは食べてみてください。
温めも冷やしもしない性質なので、どのタイミングで食べても大丈夫です。


③栗

栗きんとんでおなじみの栗。ほっこりした甘さがたまりません。
栗は元気の源である胃腸に優しく力を与えてくれます。疲れ気味、胃腸が弱くて下痢・・・などの症状に良きです。
また体を温める器官へパワーを供給してくれます。
食べ続けると少しずつポカポカしてくるようになるので、特に晩秋がおすすめ(万年冷え性の人はいつでも)

秋におすすめな食べ物は他にもたくさんあるんですが、とりあえずそんな感じ。

食べ物以外のポイントは
①肌を露出しない。
乾燥は皮膚から体内へ侵入し、五臓六腑の働きに影響します。
特に男性は40才、女性は35才をピークにだんだん老化し始めるので、少しずつ体をいたわるようにしたほうがよさそう。
乾布摩擦で肌を擦り、防御力をアップさせるのも、よき。

②深呼吸を大切に
普段生活している中で気づくと呼吸が浅くなっていることがしばしば。
猫背で胸が縮まっていたり、原因もたくさんあるけれど気づいたときに「鼻から吸って、口から吐いて」を意識。

③軽い運動で気を巡らせる
秋から冬に向けては冬眠の季節。私たちもちょっとずつ元気を蓄えていきたいので激しい運動は避けた方がよさそうかなぁ。
ウォーキングで滞りをなくし全身へ気を巡らせましょう。ヨガやストレッチなんかで体を伸ばすのも最高かと。


いつも言っていることや食材の紹介になっちゃった感じは否めませんが(苦笑)、
理論としての考え方は「多いならば減らす、足りなければ補う」
環境が変わっても、バランスをとることが大切なので。基本的に同じなのです。
すごく地味に思えるかもしれませんが、
10年後の若くて健康な体を目指し毎日こつこつ健康貯金をため込んでいきたいとおもいます^^

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