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お金の大学⑤

こんにちはIMAです。
今回は前回に引き続きのお金の大学について紹介します!

今回から税金の基礎知識について取り上げます。
僕もそうですが意外と税金は範囲が広いしややこしくてあまり知らないことが多いと思います!

少しでも知っておくだけで税金の対処の仕方がかなり変わってくると思います。
それでは見ていきましょう!

節税の基礎知識を身につけよう

税金は車・家・保険に並ぶ支出の1つ
年収の20%は税金に持っていかれる。
つまり1週間のうち1日は税金のために働いてるのと同じ
生涯年収が2.5億円だと生涯税金徴収額は5,500万円

源泉徴収

自身の財布に入る前に税金から天引きされる
つまりノーガードで払い続ける

税金の仕組みについて知る

所得税と住民税

所得税…国に支払う税金(累進課税
住民税…都道府県や市町村区に払う税金(一律10%
所得税は稼げば稼ぐほど払う金額が多くなる

所得税は先払い、住民税は後払い

所得税は基本的な天引き

多く支払われた分は年末調整で帰ってくる
少なかった場合は年末調整で不足分を払う

住民税は後払い

普段勤めてる分にはいいが辞めた後は前の所得の税金が掛かってくるので
気をつける。

税金は給与ではなく課税所得に対してかかる

課税所得は給与から控除を引いたもの
給与-控除=課税所得
税率をかけるのは給与ではなく課税所得
課税所得が上がれば上がる程税金が高くなり
低ければ低いほど税金が低くなる

控除を利用する

給与を下げずに課税所得を上げるには控除を大事にする。
収入が400万に対して控除が100万かかるのと150万かかるのとでは課税所得が300万と250万と50万も違ってくる。これに税金がかかると同じ400万でも税金の量が違ってくる。

税金を減らす控除を活用する

・給与所得控除

サラリーマンは所得収入に応じて一定金額問答無用で給与収入から引かれる。
これを給与所得控除
→給与収入から控除してくれる

・所得控除

各自の個人事情を加味して一定金額差し引いてくれる。これを所得控除
所得控除は個人によって種類の数が変わる

人に関する所得控除

①基礎控除…誰でも入れる

家族に関する控除

②扶養控除…収入が少ない家族がいる
③配偶者控除…収入な少ない配偶者がいる
④配偶者特別控除…一定の収入の配偶者がいる

本人に関する控除

⑤障害者控除…障害者である
⑥募婦控除…配偶者と離婚、死別した
⑦1人親控除…1人親である
⑧勤労学生控除…働いてる学生

生活に関する控除

保険料や掛金を支払う事による控除

⑨社会保険控除…社会保険で支払ってる
⑩生命保険控除…生命保険で支払ってる
11地震保険控除…地震保険で支払ってる
12小規模企業共催等掛金控除…掛金で支払ってる

確定申告をしないと適用出来ない控除

13医療費控除…一定額を超えた医療費を払う
14雑損控除…災害なので損失が生じた
15寄付金控除…一定のところに寄付している

会社なら1〜12の資料を会社に提出すれば控除完了

控除の手続き2パターン

①会社が年末調整で計算して申告してくれる控除
→会社からの指示に従って提出する
②自分で確定申告しないといけない控除
→使えるなら使わないと損する。
つまり使わないと損

会社員が使える、対象者が多く実務的3つ

①ふるさと納税
②医療費控除
③不要な控除

まとめ

今回のポイント
①税金の仕組みを知る
②控除を活用しよう
③控除の種類をなんとなく知っておく
④実務的な控除も知っておく

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