クリスマスから年末年始

新年あけましておめでとうございます。
久方ぶりに単身での年末年始を終えました。50過ぎた人間が、異国の地で過ごした数週間を振り返ります。

まずクリスマス。今年は本当にラッキーなことにクリスマスが週末と重なり4連休となりました。着任後で最大の長期休暇!でも振り返ると休養のお休みと言った感じでした。
クリスマスイブは街も綺麗で人もそれなりに出ていたのですが、クリスマス当日の25日は本当にゴーストタウンのように誰も外にいませんでした。車は少し入っていますが、公共交通機関、お店など全て止まり、閉鎖です。加えて天気も今ひとつ(この時期の普通の天気?)なので、家族のいない人間にとってはこれぞまさにクリぼっち状態を痛感する日でした。

そんなロンドンですが、翌日のボクシング・デーからはセールが始まって、街はすごい人出になっていました。人波に流され移動するといった感じです。
クリスマスの後は至って普通に大晦日前日まで仕事です。今年はここでもラッキーで、大晦日と元旦が週末になり3連休でした。

年末年始、これまた単身の人間にとっては単なる3連休に近い感じです。唯一「らしい」事としては花火でしょうか。元旦の深夜0時から、ロンドンブリッジやビッグ・ベン近辺で花火大会があります。BBCでも生中継されましたが、ド派手な花火ショーです。
でも花火はそこだけではありません。例えば我が家から外を見ると、ロンドン市内あちこちで花火だらけです。(正直なところ音がややうるさい位)おかげでBBCの中継が少し興ざめしてしまうくらいです。

ここロンドンは夏は日が長すぎて見えない影響からか、花火は秋からが本番です。我が家近辺の治安の問題もあるのかもしれませんが、花火や爆竹は良く鳴っています。
そんな場所でも大晦日はやはり花火多めの夜でした。

近所の日本食材店でクリスマス後のセールに買っておいたおでんセットを作り、たっぷりの洋辛子をつけていただきました。日本酒、焼酎、ビールにワインと飲むものも豊作でしたが、どちらかと言えば酔っ払うというよりかは一人の新年を味わうといった感じでのんびりと過ごしました。

これもこれで趣ある正月でしたが、やはり新年は家族と過ごしたいものですね。


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