ロンドン単身赴任。お父さんは今日も無事生きてます。

50過ぎてから初めてロンドンに単身赴任することになった!残された家族に向けた父親の生存…

ロンドン単身赴任。お父さんは今日も無事生きてます。

50過ぎてから初めてロンドンに単身赴任することになった!残された家族に向けた父親の生存確認ブログ。「右も左も」どころか「右と左も」わからぬオジサンの「常に初陣!」の日々。

最近の記事

ウィスキーを買いに

こちらに来て今年で2年を迎えるにも拘わらず、お酒といえばビールと日本酒しか飲んでいないことにふと気がついた。あれ?日本時代の方がハイボールなどで毎日ウィスキー飲んでいたよなぁ…。 理由は特になく、スコッチウィスキーの本場に来て、逆に少しお店で飲むのに勝手にハードルを感じてしまっていただけだとは思う。また、こちらのウィスキーはハイボールなんかで気楽に飲んでしまってはダメなものと、こちらも勝手に感じてしまっていただけだとは思う。 でもいざ飲もうと思っても、バーに行くのも面倒くさ

    • EONARIUM -GENESIS-

      昨日何となくSNSを見ていたら、プロジェクションマッピングのイベントの案内がフローに入ってきた。美しい写真に目を引かれ、じっくり見てしまう。ロンドンの教会の内部で行われるイベントのようで、今月途中までの期間限定のようである。気が付くと今日の夕方の上映を予約してしまっていた。教会の内部を使って映し出される映像もすごそうだし、最近疲れがたまっているので癒しにもなるかもしれない。 このイベントはGENESISという。プロジェクトマッピングなどを手掛けるスイスのProjectilと

      • いつもの駅が…?

        今朝、空港に行こうとして地下鉄のボンドストリート駅で降りた。でも何か変な気分。 そうなんです。駅名が変わっているのです。それも目につくもの細かく全てがバーバリーストリートになっているのです。 これはロンドンファッションウィークの期間限定で行われた駅名の変更。駅の表示という表示を変えるとは、やることがでかい。 でも真面目に迷子になる人が出てくると思うのですが、それもいかにもロンドンらしい。やるなら徹底的に(笑)。

        • オペラ「トロイアの人々」

          今日は日曜日。でもちょっと特別な日曜日。 実は今日の午後、今年何度か訪れているBBC PROMSでめったに見ることの出来ないオペラを見に行ってきたのだ。 ベルリオーズの「トロイアの人々」、フランス語版全曲の上演。彼の死後200周年であった2003年を除けば、一年に一度世界のどこかで演奏されるかされないかのレアプログラム、それをこの地のPROMSのプログラムの1つとして見ることができるのは奇跡的とも言える。 ベルリオーズは私が一番愛する交響曲である幻想の作曲家だが、商業作曲

          BBC PROMS 2023

          昨年は赴任直後で行けずに悔しい思いをしたBBC PROMSに今年は予約をした。それも3日(3プログラム)。最初の日は今週木曜日27日だった。山田和樹さんが棒振るオルフのカルミナ・ブラーナ。一言、本当に良かった。 BBC Proms - Events - BBC 実は自分、カルミナ・ブラーナには特別な思い入れがある。自分が人生で最初にCDというものに触れ、自らお小遣いで購入したのがドラティ指揮のカルミナ・ブラーナのCDだったのだ。まぁ今から思えば高校生の自分はカルミナ・ブラー

          楽譜を探しに…。

          半月強ほど日本に戻っていてブログも全く更新できずに7月に入ってしまった。日本に帰っているため、家族もお父さんの無事は目の前の現物で確認できるため、この生存確認ブログもしばしお休みしていた。 短い滞在ではあったが、日本はやはりおひとり様天国だなぁと感じ、仕事の関係などで外出時にはできるだけ「ひとり飯」を食べ、「ひとり暮らし便利グッズ」を百均などで探すようにしていた。そんな中、驚いたのは吉野家もQBハウスも着実に値上がりしていたこと。そうそう、吉野家のメニューがめちゃめちゃ増えて

          チェルシーフラワーショー

          イギリスと言えばガーデニング、ガーデニングといえばチェルシーフラワーショーという(勝手な三段論法)ことで、この時期だから楽しめるチェルシーフラワーショーに会社帰りにちょっと行ってきた。 スローンスクエアの駅から歩くこと10分程度で英国王立園芸協会が主催するフラワーショー会場に到着する。会場はチェルシー王立病院。私の行った日は既に遅い時間だったこともあり(今のロンドンは7時でもまだまだ明るい)、園芸協会の会員のみが入れることになっていたのであいにく入場できず。 でもがっかり

          戴冠式

          今日はチャールズ新国王の戴冠式の日。朝からニュースはどこもライブ中継でまるで昔の「ゆく年くる年」状態。今現地時間で13:00過ぎ、ウェストミンスターからバッキンガム宮殿までのパレードの真っ最中。 こんな特別な日の街中はどうなっているのか気になって、お昼前にちょっと会場の近くまで行ってみた。どこも人だらけで、雨も降っており、雰囲気だけ見て家に帰ってきたけど、改めていろいろな人がいる街だと感じた。こんな「大国」イギリスという国の国王になることは本当に大変なことなんだろうと改めて

          バスに揺られて

          今日は土曜日。日本ではゴールデンウィークが始まって、きっと高速道路が何キロ渋滞…なんてニュースが流れているのではないかと思うけど、ここロンドンも実は今年の5月はゴールデンウィークならぬゴールデンマンス。 一か月に3回月曜日の祝日があって、まるで週休3日で働いているような感じの月なんです。今年はチャールズさんの戴冠式があるので例年よりも1日多く、今週末も来週末も3連休!!! 更に気候も少しづつ暖かくなって、今日などは半袖の人を見かけるくらいの良い天気。来た来た来た、ロンドンの

          カレーパン、ふたたび

          昨年8月にこのnoteに書いたお気に入りのカレーパン屋さんが久々に出店されるというニュースを知り、あらかじめカレンダーに書き込んで、本日いざ行ってきました。 こうやって振り返って見ると、前回もイギリスでは珍しい連休だったのね。 今ここロンドンは実に珍しい4連休の真っ最中。幸せな時間はあっという間に過ぎるので、とにかく行けるところはしっかり行かねば、と思い、立ち寄りました。場所は前回と同じキングスクロスの駅を奥に進んだLower Stable Streetのマーケット。約半年

          祝!焼肉ライク ロンドンでついに開店

          この日がやっと来ました。日本時代にさんざんお世話になったおひとり様焼肉、焼肉ライクがこのロンドンに本日開店です。 待ちきれず手帳に書き込み、夜も眠れず待ち続け、ついに迎えた今日、開店直後に行ってきました。 お店の近くに来ると既に行列。それも結構長めの行列です。並んでいる人をざっと見ると、日本人っぽい人4割~5割、アジア人の人3割、欧米系の人2割といった感じでしょうか。 12:30頃に行列に並び、席に着いたのが14:45頃でした。気がつけば2時間待っていたことになります。ちら

          祝!焼肉ライク ロンドンでついに開店

          今年もサマータイムが始まった

          最初に一言叫びたい。 大洗に行きたい! 突然すみません。でも行きたい気持ちは強まるばかり。 いえいえ、決して等身大パネルを見に行きたいだけではないんです。 ガルパンとプリプリのコラボに刺激されただけではないんです。 久しぶりに美味しい海鮮丼を食べたいだけではないんです。 大洗の街を歩くワクワク感に久々に触れたいのです。 ガルパンおじさんに気さくに声をかけてくれる地元の方の暖かさに触れたいのです。 すみません、いきなりガルパンマニアの叫びで。 こちらに来てまもなく1年、き

          3月11日、12年後の今

          今日は3月11日、東日本大震災から12年。特別な一日。まさか12年後の今日、はるか遠くのロンドンの地から思いを馳せることになるとは思いつきもしなかった。 あの時私は東京の会社の会議室でヨーロッパの対策会議をしていた。突然の揺れで焦り、しばらくして隣のビルを見たら高層ビルなのに左右にゆっくり揺れていた。コンクリートの建物がまるでプリンのようなしなやかさでクネクネと揺れていて驚いた事を覚えている。 家に電話してもなかなか繋がらず、やっと家族の安否がわかったのは1時間後位だった

          ストラトフォード・アポン・エイボン

          単身赴任で過ごすロンドンの冬、そろそろ気分が滅入る季節も徐々に出口に向かっているものの、やはり少し気分転換が必要に感じる今日この頃。ちょっとどこかに旅行に出かけようと一念発起、ロンドン中心街から2時間位で行ける観光地、ストラトフォード・アポン・エイボンに週末旅行に行くことにした。 ご存じの方も多いかもしれないが、ストラトフォード・アポン・エイボンはロンドンから北西バーミンガムに向かう途中に位置する街で、シェークスピアゆかりの観光地として有名な場所である。しかし、私は音楽には

          文房具はどこで買う?

          今日は日曜日。時々土砂降りの大雨交じりの雨模様の一日。でも買いたいものがあり、傘とともに街に出ることにした。 どうでもよいことだが、自分は結構な文房具好きである。子供のころから、ちょっと時間が空いたらどこに行くと言われれば、間違いなく文房具売り場と言う子供で、おもちゃよりも文房具を買うことの方がワクワクする人間である。毎年手帳を選ぶには10件以上をあちこち回って、最後の最後にやっと買っても、帰宅してからこっちの方が良かった、あっちの方が良かったと悩み続けるのが年末の風物詩に

          クリスマスから年末年始

          新年あけましておめでとうございます。 久方ぶりに単身での年末年始を終えました。50過ぎた人間が、異国の地で過ごした数週間を振り返ります。 まずクリスマス。今年は本当にラッキーなことにクリスマスが週末と重なり4連休となりました。着任後で最大の長期休暇!でも振り返ると休養のお休みと言った感じでした。 クリスマスイブは街も綺麗で人もそれなりに出ていたのですが、クリスマス当日の25日は本当にゴーストタウンのように誰も外にいませんでした。車は少し入っていますが、公共交通機関、お店など